オリックスは、5日に楽天と対戦し、1対0で敗北した。この結果、シーズン96試合目を終え、自力での優勝の可能性が消滅。先発投手の田嶋は7回途中まで無失点で投げる力投を見せ、リリーフ陣も好投を続けた。しかし、オリックスの打線は得点機を生かせず、特に6度の得点圏でのチャンスを逃す。2日の日本ハム戦を最後に、今季ワーストとなる26イニング連続無得点となり、攻撃の不調が深刻。
試合は延長11回に突入し、6番手の山崎がサヨナラ打を許し、4度目のサヨナラ負けとなった。これで4位の楽天がオリックスに対して4.5ゲーム差に迫った。
オリックスの現状は、選手たちが持つ実力に見合った成績を上げられず、シーズンの進行に伴い無力感が強まっている。打線の不振は深刻で、特に得点圏での無力さが目立つ。投手陣がいくら健闘しても、攻撃が機能しなければ勝利は得られない。何よりも問題なのは、チームの戦略や調整がうまくいっていない点だ。例えば、打撃陣の振るわなさを補うために、もっと積極的なバントや進塁打を試みるべきだったのではないか。チーム全体で戦術の見直しが急務である。
今後、この不調を打開するためには、打線にもっと変化をもたらす必要がある。個々の選手に対するサポートや、バッティングのフォーム修正が重要になるだろう。
また、もっと状況に応じた戦術的な判断を行い、相手の弱点を突いていくべきだ。今のままでは、上位チームとの差を縮めるのは難しいだろう。オリックスには、立て直しに向けた一丸となった戦いが求められている。
ネットからのコメント
1、ファン目線で今日ほど岸田監督の勝負勘を疑う試合はない。いつも感じているが大量点のビッグイニングは采配というより選手の好調に起因する。つまり采配による結果ではない。一方、一点欲しいときに確実に一点取れるのが選手交代も含め上手い采配というものだ。例えばスクイズは確かに博打の要素があるが、セーフティスクイズならゴロGOと一緒なので三振や内野フライよりはよほどマシだ。バント失敗したらその時点でヒッティングに変えれば良いわけで、何度も訪れるチャンスで一回くらいアタックしても良いと思う。それでも再三のチャンスに同じような攻撃になるのを見ると、よほど岸田監督は頑固者なのだろう。ガムを止めないのも納得だ。
2、個人的には今シーズン1番フラストレーションの溜まった試合だったな。野手陣が特に酷いもので、とにかく最低限すらできない場面がここ数試合多すぎる。
廣岡、宗も魔法解けて元通り、4番バッターもあのザマ、極めつけにノーアウト3塁で最低限すらできない助っ人(笑)。あと今日1試合では判断できないが、もし仮に紅林復帰したからといって紅林を固定して大里が再びベンチ漬けになってしまったときには首脳陣への不信感はかなり高まる予感がするし、今年の首脳陣ならベンチ漬けにしかねない。麦谷も少ないチャンスの中でも走攻守でアピール続けてくれてるしただの代走、守備固め要因として扱うのはあまりにも勿体無い気もするが。少なからず冗談ディアス(笑)よりは100倍マシだしスタメンで使う価値もある。
3、とにかく無策のベンチの作戦を披露した試合。どんなアウトカウントだろうが関係なく満塁のチャンスを潰し、何と言ってもノーアウト3塁ですら点が入らない。ただでさえ前の2試合でソロホームランでしか点が取れていないのに、得点圏で全然打たない廣岡、ディアスに対して代打西野を起用しない事も信じられません。戦略コーチの作戦が今日唯一良かったのは10回の太田のエンドランだけで、あとはスタメンも含めてチームにとってマイナスな事ばかり。
そもそも連敗中にスタメンをいじらず、たった1試合でも勝つとスタメンをガラッと変える姿勢が理解できません。これで明日も廣岡、ディアスをスタメンで起用して、結果を残した麦谷がベンチなら呆れるを通り越して笑う。
4、延長まで縺れた試合は延長戦で力尽きました。先発田嶋はランナー置きながらもしっかり後続を絶ち試合を作ってくれました。上手く緩急を使うことができていたと思います。この投球を続けていけるのなら田嶋は安心して見ていられるのですがね。7回の大ピンチでは後を受けた岩嵜が緊急登板、見事な火消しを披露しました。スピードガンの関係もあるかもしれませんが159キロのストレートは度肝を抜かれましたね。しかし打線の冷えっぷりは深刻ですね。とにかく得点が取れない試合が続いています。ベンチワークも含めて今一度改善点を検討していかないと同じことの繰り返しでしょうね。明日は九里。仙台の相性は悪くないと思うので好投を期待しつつ、どうか打線が奮起してくれることを願っています。若月も無事であってほしいです
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/47d6d3caae5d464af2ceb0a4e53d1bf4661526a0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]