10月21日、日本の憲政史上初の女性宰相として自民党の高市早苗氏が第104代首相に選出されました。その数時間前、テレビ朝日の番組『羽鳥慎一モーニングショー』で玉川徹氏が、自民党と日本維新の会の連立政権合意書を読み解き、「保守」というよりナショナリズムが強く、右翼的だと分析しました。この発言を巡りSNSでは賛否が飛び交いました。
玉川氏は公明党が連立を拒否した背景と、合意書の内容から「右翼」と判断したことも説明しました。これに賛同する意見もありますが、多くは批判的で、「思想が左すぎる」との反応が目立ちました。
玉川氏の発言が議論を呼ぶのは、単なる右翼・左翼のラベルを超える問題です。日本の政治の在り方を見ると、保守と右翼、そして左派の境界が曖昧になり、議論から逸脱しています。特に彼の発言については、無責任に用いる「右翼」のラベルがメディアの影響力をもてあそぶ結果になっています。制度上、第一に考えるべきは、政治的ラベルに対する明確な定義です。立場を超えて議論を深化させるために、政治家が透明性を保ち、政策内容を国民に理解させる努力をすべきです。最終的には、誤解を招くラベルを避けるためのメディア教育と、国民が情報を冷静に受け止める媒体の確立が重要です。
玉川氏の発言から、政治体制の強靭さと曖昧さを再考する必要があります。民主主義社会において、真の価値とは対話による理解と情報の正確さであり、名札で互いを縛ることではありません。
ネットからのコメント
1、大きく左に偏ったコメンテーターを使うなら、逆に大きく右に偏った人も必要だし、中道も必要。特にTBS、そして朝日は、ただ左に偏った人だけを呼ぶ番組が多すぎる。放送法4条違反だし、左右のバランスを取るつもりのない番組、テレビ局は淘汰されるべきだと思う。立憲民主党や公明党は自分たちのことを中道と言ってるが、それはないと思う。立ち位置によって見方が変わるから一概には言えない所もあるけど、日本のメディア、マスコミは左に偏ってるのが情けないと思う。
2、今まで、コメンテーターや記者と言う肩書きに身を包み左翼活動していた活動家が、高市さんが総理になる事で、本性を表し出してきたこれで、テレビを間に受けていて今まで気づいていなかった高齢者でもおかしいなと気づくようになるなりふりかまわずあからさまにわかりやすい形で活動し本性をあらわしだしたのは良い事だこれで騙されるものは減るだろう
3、偏向報道もここまで来たら洗脳装置と言って良い。視聴者に対して報道メディアは公平性を担保しなければならない放送法第4条を無視した悪質な番組。もし高市総理を支持する人達がいるならば、この番組にスポンサーをしている企業にはHPからでも良いので一言迷惑にならない範疇での意見表明するべきでは無いか。彼等には自浄能力は無い。
4、大きく左に寄っている人から見れば、真ん中も右側に見えるのでしょうね。ご自分の思想や立ち位置を確認してから、意見されたらいいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a83dd0595f1bcde7c307a3eca1806a6a7ae95dca,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]