2023年10月22日午後8時15分頃、東京スカイツリー(東京都墨田区)のエレベーターが緊急停止し、乗客約20人が5時間半にわたり閉じ込められました。この事故の原因は、エレベーター本体と機械室の制御盤をつなぐケーブルが回転装置に巻き込まれ、配線が損傷してショートを起こしたことによります。その結果、制御盤内のヒューズが溶けて切れ、インターホンも使用不能となりました。事故の翌日から臨時休業を行い、安全確認と再発防止策を講じて営業再開を決定しました。エレベーターは東芝エレベータ製で、「秋」と「冬」の2基が問題となり、過去にも事故歴があります。

現状、東京スカイツリーでのエレベーター緊急停止事故は予防できたはずの出来事でした。過去のトラブル経験から何ら改善が行われていない様子は、施設管理の怠慢さを露呈しています。問題の本質は、エレベーターシステムの信頼性が保証されていないことにあります。
このような状況を放置することは公共の安全に直結するため、何も改善しないのは許されません。まず、エレベーターの定期的な総点検を実施し、配線や機械の過負荷をすぐに検知するシステムを導入することが必要です。さらに、緊急時の対策マニュアルを見直し、迅速かつ適切な救助体制を敷くことが求められます。事業者は、安全を軽視することなく、訪問者の安心と信頼を取り戻すために尽力すべきです。この事故を契機に、施設管理の徹底した改善がなされないのであれば、近い将来大きな代償を支払うことになるでしょう。
ネットからのコメント
1、高層施設で長時間閉じ込めが起きる可能性があるなら、まず最優先で考えるべきはトイレ対策では?6時間も密閉空間にいたら、大人だって生理現象は我慢できない。小さい女の子がいたならなおさらです。機械の故障原因の説明も大事ですが、閉じ込め時の実務対応、簡易トイレの常備は進んでますが。吸水シート、衛生キット、プライバシー配慮の仕組みなどを標準装備にすべきではないでしょうか。営業停止が数日で再開というのも、機械点検だけで本当に十分なのか疑問が残ります。
高層観光施設なら、「止まらない」より「止まっても人間の尊厳を守れる」設計を徹底してほしい。
2、ヒューズが溶断というのはわかるのですが、なぜヒューズが溶断したのかの原因特定が為されないとなかなか安心はできません。過電流が原因でのヒューズ溶断であれば、なぜ過電流が発生したのか、そこまで掘り下げての原因究明を行わないと再発の恐れもあります(原因究明しているとは思いますが)。特にスカイツリーのエリベータは普通のマンションやビルのエレベーター製品とは異なり、スカイツリーのために設計されていると思いますので、エレベーターに乗ること自体を不安になる必要は無いと思います。
3、ヒューズの溶断なんて、真っ先にみる所です。なんで溶断したのかが分からなければ原因なんて言えません朝日の報道が頓珍漢なのでスカイツリーの報告書を読みました。エレベーターのケーブル(電源等)がローラーガイドに巻き込まれたことが原因、電源が短絡してヒューズ溶断そして、”エレベーター本体下のロープ振動絶縁装置のローラーガイド部に保護カバーなし。”
なかなか酷いです。端的に言えば設計ミス、設計者の想像力の欠如です。さらに、カゴ内で火災になっていた可能性すらあります。またスカイツリーの公式謝罪文では”体調不良やお怪我をされた方はいらっしゃいませんでしたが”を連日、書き連ねています。体調不良にはストレスも含みます。後にPTSDを発症する可能性もあるため今後の対応に誠意がなければ法的対応になる可能性もありえます。
4、原因が「ヒューズ溶断」と公表されたのは一歩前進だと思う。ただ、なぜそれが起きたのか、想定内の劣化なのか想定外のトラブルなのかまで丁寧に説明してほしい。東京スカイツリーは国内外から多くの人が訪れる象徴的な施設。営業再開は歓迎だが、同様の事態を防ぐための点検体制やバックアップ対策を明確に示すことが信頼回復につながるのではないか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/66ca988f705df436701664120fc324f7c28ac0a1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]