麻疹(はしか)が世界中で急増し、特にベトナムから日本への持ち込みが報告されています。2024年には欧州で12万7350件、ベトナムで4万5554例の麻疹が報告され、日本でも2025年12月3日時点で251例が記録されました。これは、ワクチンの接種率が低く、特に免疫を持たない人が感染者との接触でほぼ100%感染するためです。
最大の防御策はワクチンの2回接種であり、感染が疑われる場合は公共交通機関を使用せず、医療機関へ事前連絡することが推奨されます。
感染力の強い麻疹の急増は注目を集めています。これにより、特に免疫を持たない集団が社会に残ってしまったことが浮き彫りになりました。根本的な問題はワクチン接種率の低さや衛生意識の不足です。そして、紛争や誤情報が医療体制を弱体化させている現状は憂慮すべきです。まず、ワクチン接種率を高めるため、地域での啓蒙活動と集団接種の強化が急務です。さらに、医療体制を強化し、誤情報を取り除く国際的な連携が不可欠です。現状を放置すれば、社会全体がさらに混乱に陥る危険があります。私たちが期待するのは、健康を守るための適切なワクチン接種と、根本的な問題への対策を取ることです。麻疹の恐ろしさを知る一方で、確実な予防手段があることを忘れてはいけません。それは、安心して生活するための最低限の義務です。
ネットからのコメント
1、子どもの習い事のお友達は今まで公費での予防接種を1回も受けていない子がいます。 母子手帳真っ白!を誇らしげに語る母親が居てある意味恐ろしく感じます。
ワクチンは毒!ワクチン接種は国家の陰謀!と声高々に話すのを聞くと距離を置いてしまいます。こういう人は病気に罹って免疫をつけた方が自然治癒が高まる、と言う考えを持っているみたいですが、子どもが亡くなる事もあるし周りにも迷惑掛けている事に気づいていなくてある意味怖いと思いました。
2、今後はマイナンバーカードに書き込まれていく。最近驚いたのは、救急で運んだ従業員のマイナンバーカードから、脳のMRI検査をしたことが分かり、検査した病院に問い合わせをして当時のデータを貰っていた。救急時以外はそこまでやらないであろうが今後、カードにはいろんな情報が入っていくと思う
3、30代後半の男性です。私がコロナ禍の前に健康診断で検査してもらったら、抗体が十分ではないと言われ、予防接種を勧められました。どこで受けられるかは自治体に聞けば教えて貰えると聞いたので、自治体に問い合わせたところ、個別に医院に問い合わせてくれとのこと。近所の病院に聞いて回ったのですが、成人の麻疹の予防接種は受け付けていないか、ワクチンが無いか、予約が何カ月も先になるとのこと…そうこうしているうちに、コロナ禍になり、未だに麻疹のワクチンは打てていません。
自治体が先導して麻疹ワクチンの接種をもっと受けやすくしていただけないでしょうか…
4、昔は、近所で麻疹患者が出たら貰いに行け、という話もあったけど、それで亡くなってる人はけっこういるし、亡くならなくても後遺症とか考えると、とりあえず感染すればその後は大丈夫!とか思うのは怖いよ
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2c50f61982b6caf1576d5177a4c889224aa833f8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]