れいわ新選組の高井崇志幹事長は、石破茂首相の後継を決定する2023年9月21日の首相指名選挙に際し、自民党の高市早苗総裁から協力要請を受けていないことを明かしました。れいわは通常は自民党に批判的ですが、消費税一律5%減税と現金給付を条件に柔軟な対応を示す方針です。山本太郎代表への投票を予定しつつも、高市氏や国民民主党の玉木雄一郎代表への投票可能性も残されています。
高市氏は少数会派には協力要請をしているが、れいわへの要請がないことに高井氏は違和感を示しました。一方、立憲民主党からの協力依頼には、条件次第で応じる姿勢を見せています。
高井崇志氏の発言から選挙過程での摩擦が見えてきますが、そこには日本の政治体制の欠陥が浮き彫りになります。一部の小規模政党が無視される傾向は、決して健全な民主主義の形とは言えません。まず、政策の透明性を確保し、すべての政党が平等に扱われる選挙制度を設ける必要があります。そして、協力要請のプロセスを明確化することで、閉鎖的な選挙運営を避け、国民に対しても開かれた政治を実現すべきです。政党間の協力関係の再構築が求められる中でインチキや偏見を排除し、公正さを優先することが重要です。全ての政党が対話を通じて政策を競合させることで、真の民主主義を具現化し、政治体制の改善に努めなければなりません。
日本の政治風土が転換されるべきとき、我々はその変革を目指すべきです。
ネットからのコメント
1、要請が来ないからうちは柔軟姿勢だと言っただけで、実際に要請が来たら強気に出て断るのは目に見えている。要するに要請したってネタにされるだけだ。それにしてもれいわも最近は影が薄いな。まあ、熱心な支持者はいるのだろうが、実現不可能な政策を叫んでいるだけでは多くの人の支持は得られ無いと思うし、そもそも政策を実現しようとか支持者を増やそうと言うつもりがあるのかも疑問だ。多様な意見の為に少数政党と言う理屈は分かるが、現実的に少数政党では何にも出来ないし政党助成金を無駄にしているだけの様な気がする。まあ、現実は変えられなくても少数政党を支持する事によって不満のガス抜きになっているのならば無駄では無いのかな。
2、れいわとは、下手につながりを持つと後々ケンカ別れするのがわかってるし、それをネタに色々言われて面倒くさいと思われてるんだと思います。首相指名だけが目的ではなく、連立も視野に活動できるかも考えてるので。
3、山本さんも大石さんも政治家というよりも活動家にしか見えないから普通の感覚なら怖いと思います。
NHK党の立花さんに近いように感じます。これではなかなかお願いはできないしさすがの安住氏も無理と判断したのは余程だと思いますね。
4、それは、しょうがないと思います。れいわは、要望や批判はあげるけど、政策実現力は弱すぎる。減税をいつも言っているけど、それを実行する為にはどうすれば良いのかがないし、本気でやろうとしているのかも疑問。やるなら段階踏ませるのか、具体的な代替え案を出していくのかとかがない。ただ、国会で怒鳴ったり、ラップ行進するだけ。例え、高市さんから話をもらっても政治的な駆け引きはなく、ただ自分たちの要望を一方的に話して押し通そうとするだけでしょ?話し合いにならないと思ったから、声も掛けなかったのだと思うよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cc3d1194d28b995a95e8b1269883a11da4242035,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]