ジャーナリストの田原総一朗氏(91)は、10月19日に放送された討論番組『激論!クロスファイア』内での自身の発言について謝罪しました。同番組には片山さつき氏、辻元清美氏、福島瑞穂氏がゲスト出演しており、選択的夫婦別姓をめぐる議論の中で、田原氏が高市早苗氏を念頭に置いて「あんな奴は、死んでしまえと言えばいい」と過激な発言をしました。
この発言が問題視され、ゲストからもその場で注意を受けました。田原氏は、自身のXアカウントで「野党に対して檄を飛ばそうとしたものだが、不適切な表現になった」と述べ、深く反省の意思を示しています。BS朝日はこの発言に対して厳重注意を行い、「今後の番組作りに活かしていく」とコメントしています。
この件では、公共のメディアにおける発言の責任と影響を再考する必要があります。田原総一朗氏の討論番組での不適切発言は、発言自由の名の下に許されるべきではない過ちです。この事件は、日本のメディアにおいて言論の自由とその限界をどのように考え、守るべきかという深い問題を浮き彫りにしました。放送局として、今後同様の問題が発生しないよう、番組内容の適切なチェック体制の強化が必須です。また、出演者に対する研修や倫理講習を実施し、個々の発言に対する責任を再認識させることが求められます。
そして、視聴者からのフィードバックをより積極的に取り入れ、番組制作に反映させることで、信頼されるメディアとしての地位を確立する必要があります。メディアは、公共の利益を最優先に考え、公正で中立な議論を提供すべきです。この事件を契機に、より良い報道環境の構築に努めることが重要です。
ネットからのコメント
1、さすがに、「謝罪すれば済む問題か?」という事案でしょう。ジャーナリズムで飯を食う人間として、退場しか道はないでしょう。普通のサラリーマンなら懲戒免職だと思いますが?
2、ある方と立場が違うのできちんと謝罪すればいいとか昔は許されたけど今は時代的にとかいう声もありますけど、そんなわけありません。いつの時代だろうと誰だろうと、ダメなものはダメです。本人に伝える気があるからああいう場で言ったのでしょうし、故意の暴力でしかない。言葉で人の命は奪えます。この言葉を言われたのをきっかけに、自らそういう道を選ぶ人が多数います。高市氏が知ってどう思うかは高市氏にしかわかりませんけど、仮に高市氏が取り合わなかったとしても「じゃあ言ってもいいんだ」というなるわけではありません。
あの御年齢と立場で言っていいことと悪いことの分別もつかないのなら、ジャーナリズムを語るのはおやめになったほうがよいのではと思います。批判と悪口・暴言は別物です。暴言を使わず正当な批判をするべきです。
3、これって録画なんですよね。田原氏の発言も問題だけどそのままカットもせず放送した局の方が大問題じゃないの?笑いが取れるとでも思ってたのかな。
4、田原総一朗は止めろよ。謝って済む発言ではない。散々、悪態まき散らかしてゴメンちゃいで済むと思うな。嫌われ者世にはびこるとはこのことだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/425dc5264744d25c117edc6052235f89cc13f301,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]