2024年、日本全国で起きた自転車事故は約6万7000件に上り、特に通勤時間帯に信号や一時停止を守らない危険運転が目立っています。違反自転車の取り締まりは、警視庁が大田区のJR大森駅周辺で行っています。例えば、赤信号を無視して交差点に進入したり、一時停止を怠るケースがみられます。また、飲酒運転も問題で、酒気帯び運転の基準値を大幅に超える事例が報告されています。

2026年4月からは、16歳以上を対象に自転車の交通違反に反則金が科される予定で、些細な違反も見過ごされない社会が求められています。

自転車の危険運転の問題は、社会全体で取り組むべき課題として顕在化しています。この問題が深刻化する背景には、交通ルールの理解不足と法的整備の遅れがあります。車両としての認識が弱まり、歩行者や他の車両への危険を及ぼしています。取り組みとしては、教育プログラムの強化、違反者への徹底した取り締まり、そして公共キャンペーンによる意識改革が必要です。法律の改正により、自転車の違反に対しても反則金が科されることとなり、我々はルールを守る重要性を再認識する時期にあります。安全な交通社会の実現には、個々の行動が影響を及ぼすことを認識し、車と同様に自転車にも責任を持つことが求められます。

ネットからのコメント

1、個人的には、交差点の飛び出しだけはやめて欲しいですね、最近は横断歩道の無い場所でも歩行者も飛び出してきます。事故になれば、自動車が悪くなるし、たとえ飛び出しでも、はねたら気分が悪くなりますよね。最悪なのは飛び出しをする人は、周りを気にしながらでは無く、周りを見ないで、突っ込んでくる事です。

子供を乗せた自転車が来る時は本当に腹が立ちますね、神経を疑いますね　もっと取り締まりを強化して欲しいです。

2、やっと捕まえ出したかいと思う。歩道を歩いていると自転車が怖いと思う事は日常茶飯事。ぶつかっておいて逃げる、つまり轢き逃げにあった事もある。車を運転していて当て逃げされた事も何度もある。自分が自転車を運転していて、一時停止や赤信号を守っていると、後方から来た自転車にバンバン抜かれる。4月からは全力で検挙して、反則金を国庫にがっつりと入れてください。

3、自転車もほどほどのスピードで、歩行者にも車にも気を配って「普通に」乗っていれば、今までのようにあいまいな決め事でよかったのにとは思うが、世間の人すべてにそれを求めるわけにもいかないという事でしょうか。ドライバーで歩行者で自転車乗りの自分の要望としては、自転車の走れるレーンを拡充して欲しい、という事。「自転車は車と同じ」ったって、車道を走れば車にあおられ、歩道を走れば歩行者に嫌がられ、という事を余儀なくされるような道路事情をほったらかしにしておいて縛りだけきつくなるのもねえ。

4、川越のスクランブル交差点、歩道も朝、夕方自転車がビュンビュン飛ばしていて、巡回の警察の車が信号待ちしていても注意もしない。自転車が自分に突進してもこっちが怒鳴られる。だからこの交差点は自転車優先と今では諦めています。このように警察がしっかり動いてくれるのが羨ましいです