21日、NHK「日曜討論」で立憲民主党の岡田克也議員が高市早苗首相の台湾発言について、キャスターの制止を振り切って論争を展開し注目を浴びた。岡田氏は、11月の衆院予算委員会で存立危機事態についての高市首相の発言を引き出し、「従来の政府立場とは異なる」とし政府の説明不足を指摘。自民党の小野寺五典氏は「政府の考えを越えているとは思わない」と反論。
岡田氏は「解釈が間違っている」と主張し続け、議論はヒートアップした。ネットでも様々な感想が飛び交い、岡田氏の姿勢には驚きが広がった。

岡田議員の高市首相への強烈な批判は、日本政治の根本的な問題を浮き彫りにしている。まず、政府高官の発言が従来の政府の立場と異なることに対する透明性の欠如は、国民の信頼を損なうものである。また、議論を制止し続けるキャスターの態度は、報道の自由に対する妨害とも取れる。この状況は、日本の政治が国民の意見や懸念に対しどれだけ耳を傾けているかを再考する必要性を示唆している。これを改善するためには、政府は自らの立場を明確にすること、報道は議論の場であることを強化すること、国民の声を政治に反映させるための制度を構築することが必要だ。政府の説明責任が果たされない限り、民主主義の危機は免れない。
この状況を改善するためには、より透明性と意見の多様性を尊重する政治環境の構築が不可欠である。
ネットからのコメント
1、イオングループの御曹司と言われても、所詮経営陣には入れずとりあえず政治家になっただけと。演説は信じられないくらい下手で、聴衆に全く刺さらず何を言っているかもかわからず、尻切れ蜻蛉のように演説が終わることが多々ある。政治家として、このテレビの場面で自制が効かずキレるのだが、所詮おぼっちゃまなので切れ方がわからないので暴走するしかないと。結局静止されても全く感情を抑えることができない。修羅場を潜ったことのない御曹司にできることは、皆無ということを自ら証明しただけと
2、今の中国との問題はこの人、岡田克也氏による仮定の質疑から始まった。その認識は全く無いようですね。先日、記者からの小野田大臣に対するレアアースに関する仮定の話について返答しなかったということでバッシングを浴びていましたが、そこに答弁していればまた挙げ足取られて大変だったと思う。特定支持政党は無いですが、一部の国会議員は自らの利益や自己満足のためには国益を損ねても良いと思っているのではないかと感じること多数。
また、マスコミも同様かと思うと日本は結構危ないと思う。
3、岡田氏は以前にドイツのメルケル首相が訪日した時「慰安婦問題」についてしつこく聞いて、それで「メルケル首相も慰安婦問題で日本を批判した」と強弁したのですが、即座にドイツ側から否定されたことがあります。ドイツは戦時中に大勢の女性を強制的に慰安婦にしており、それについて今でも知らん顔しています。そして今年もポーランドの大統領から国家予算の2年分を遥かに超える賠償請求をされるなど、戦後処理を巡っては問題だらけなので、そんな発言をするのはそれこそ自分達で火をつけるようなものなのでする筈がありません。岡田氏は「しつこく聞いて無理やりでも自分の意図通りの発言を引き出そうとする」悪弊がありますね。
4、岡田克也議員は国民をコントロールしないと駄目だと言ったニュアンスの発言をしているが、国民は政治家が誘導しないといけない存在と考えているのだろうか?それとも政治家は偉いとでも?その発想は選民主義の最たるもので中国共産党が行っている考え方と一緒なのだが、日中友好議員連盟の副会長に収まっている間に感化されたのでしょうか?今一度、日本の国会議員は国民に選ばれた代表では有るが、国民を指導したりコントロールするような立場ではないという事をよく考えた方が良いと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b785b541facd2957b2c3069bce3bf20125092e7b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]