ノルディックスキー複合男子個人ノーマルヒルが11日、テーゼロで行われた。日本の渡部暁斗選手ら3人が出場したが、現地の気温が6度まで上がり、雪が解けて「ぐしゃぐしゃ」となるなど異例のコンディションに苦しめられた。午後1時45分開始のレースで優勝者の10キロタイムは29分31秒と、前回北京大会より5分以上遅くなった。渡部選手は「硬い雪の時はスムーズに滑れるのに、埋まってしまう」と苦笑。IOC会長も「ゆっくり見える」と驚きを示すなど、選手と運営側双方に戸惑いを生んだ。

異常な雪質環境が問題視されるべきだ。大会の日程や開催時間が高温条件を回避できず、解けた雪が選手たちの競技能力を制限したという現状は、不完全な運営と準備姿勢を浮き彫りにする。特に屋外競技で開催環境の変化に対応するリスク管理が欠如しているのは重大だ。競技者には日々のトレーニングが求められる中、公平で質の高い舞台提供が運営側の基本的な責任である。
改善策として、開催地選定時に気候変動への詳細な検討を義務化、競技用雪の人工与雪技術の活用、時間変更などフレキシブルな運営方法を指導するべきだ。競技結果がいかに選手の努力を反映できるか、その真価が問われている。観客の満足以上に、競技スポーツの未来を支える構造改革が必要だ。スノースポーツの輝かしさは、公正さと質を損なわない運営から生まれることを忘れてはならない。
ネットからのコメント
1、昨日見ていて確かに思った。クロスカントリーってこんなに雪が積もった状態だっけ?と。滑ってるというより登りはもう雪をこいで歩いてる感じに見えたし優勝したノルウェーのオフテブロ選手も途中で足を取られてフェンスにスキーが挟まったりしていたし。とはいえ全員同じコンディションだったわけだからハンデはないにしろ渡部選手にとってはラストランだからベストコンディションで滑ってほしかったという気持ちもあるかな。
2、昨日のレースは過酷だったな。春スキーの様なシャバ雪で板が滑らんかったろうね。ノルディックコンバインドは面白いんだけどジャンプで優位に立てないと先頭集団にも絡めずスタートから詰んでるのは何とかならんのかな。
競技としては駆け引きやラストスパートまで魅力あるので残って欲しい。
3、世界中、暖冬の傾向がここにも見えますね。今2月半ばですが、日本のゲレンデでもすでに雪解けが始まっていて、雪はグシャグシャ土やブッシュが見える所もあります。滑ることが出来る期間も短くなっています。このオリンピックでは、今後の冬季オリンピックの展望を展示している施設があるようです。50年後スキー競技は残っているのでしょうか?
4、地球温暖化で特に冬季オリンピックを開催出来る国が激減するのではと思う夏は暑すぎてと人間が本当に真剣に取組むべきは地球温暖化防止だと再認識させられる
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/221b45e780d922c833c029cff7b70290a37c9cd6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]