20日、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長が、FIFAとの対立を理由に19日に米ニュージャージー州イーストラザフォードで行われたW杯北中米3カ国大会決勝への出席を拒否した。発端は米国代表FWバログンのレッドカード後の1試合停止処分をFIFAが一時停止した判断で、UEFAは「一線を越えた」と批判。さらにソマリア人審判アルタン氏の米入国拒否や大会運営変更にも懸念を示した。決勝はスペインがアルゼンチンを延長戦で1─0で破った。

サッカー界の最高峰の舞台で、組織間の権力争いが表面化している現状は深刻だ。本来、競技の公平性を守るべきFIFAとUEFAが、判断基準や運営方針を巡って対立し、選手や審判がその影響を受ける構図は健全とは言えない。問題の本質は、一部の幹部判断に大きな権限が集中し、透明な検証制度が不足していることにある。
改善には、①処分変更の基準と手続きを公開すること、②国際大会運営に第三者監査機関を導入すること、③審判や選手に関わる重要決定を独立委員会で審議することが必要だ。勝敗を決めるのはピッチ上の努力であり、舞台裏の駆け引きではない。巨大組織の都合より競技の信頼を優先できるかが、サッカーの未来を左右する。
ネットからのコメント
1、全面的にUEFAを支持します。今回のFIFAによる様々な決定は、明らかにアメリカに忖度しており、商業主義的だったり、政治的中立性も守れていなかったりで、ワールドカップをスポーツイベントから、ただのアメリカが開催する興行イベントに成り下げた愚策だらけだと思います。野球のWBCの興行的成功をワールドカップに持ち込まないで欲しい。
2、ハーフタイムショーやレッドカードを受けた米国選手への出場停止処分を一時停止させるなど、開催国の都合で競技の根本であるルールの公平性を捻曲げたと取られても弁明できない失策です。UEFA会長が怒って出席拒否するのも当然でしょう。さらに、政治的な理由で指名された審判の入国を拒否するなど、スポーツと政治を過剰に混同させて大会の厳格さを損なわせています。
商業的な成功や自国の便宜を優先するアメリカ側の強引な介入と、それに迎合したFIFAの姿勢は、W杯という世界最高峰の威厳とフェアプレイ精神を著しく失墜させたと言わざるを得ません。
3、FIFA会長がトランプの言いなりになったように、世の中は強い者に迎合してしまう中で、UEFA会長のように毅然とした姿勢を取れる人がいることが喜ばしい。今回のW杯は疑問点が最初から最後まで付きまとったが、この姿勢は敬意に値する。
4、当然かな。鶴の一声でルールがいきなり変わるのはあってはならない。競技の冒涜やろ。次大会はW杯の100年記念で6カ国?で出場国も増やそうと目論んでるが反対やな。48までやろ。ホントは32がベストだけどさ。し烈な予選をしてW杯に出なきゃ意味無いし。ヨーロッパとかの枠を増やしたら良いし。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b1ed833e014517a4f6e36dabb3938db025887bc6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]