三重県の一見勝之知事は、外国人の県職員採用の取りやめを検討中であると25日の記者会見で発表した。県では、毎年県民1万人を対象に実施するアンケートで「外国人採用を続けるべきか」を尋ね、結果を基に最終決定するとしている。知事は、公務員が県民の個人情報やインフラ施設の強度、研究の成果など重要な情報に触れることがあり、それが漏洩することを懸念していると述べた。
また、他国の法律によって情報が他国へ漏れ出す可能性を指摘した。外国人雇用が進む中、共生社会の重要性を認めつつも、秩序ある共生の実現を目指す考えを示した。

今回の三重県知事の声明は、外国人の職員採用について見直しを検討するというものです。この判断は、情報漏洩のリスクを懸念してのことですが、これには慎重な批判が必要です。まず、個人情報や国家機密の漏洩は重大な問題です。しかし、外国人採用を全面的に見直すことが解決策とは言い切れません。この問題の本質には、情報管理体制の脆弱性が潜んでいると考えられます。外国籍の職員が悪意を持って情報を流出させるという仮定は、あくまで一例であり、むしろどの職員も情報管理の徹底を求められるべきです。
具体的な解決策として、まず情報セキュリティを強化し、取り扱う情報にアクセスできる範囲を厳格に管理することです。
次に、職員に対する定期的な情報管理教育を義務付け、全職員が情報の重要性を再認識する機会を設けるべきです。また、外国籍の職員にも機会平等の原則を貫くため、採用基準を見直し、能力や適性に基づく評価を徹底することが重要です。
私たちは、真に多様性を尊重し、共生社会を実現するために、情報管理の可視化と透明性を高めなければなりません。安全を守りつつ、多様性を活かす。それこそが、未来の日本社会に求められる革新の一歩であるはずです。
ネットからのコメント
1、普通に考えれば公務員は日本人だけにしないと問題が多すぎるでしょう、あとは外国人が帰化したからすぐに日本人と同じと言う訳にはいかないし、大袈裟ではなくて国籍取得に関してはもっと厳格化しないといずれは国の根幹を揺るがす様な事を考える勢力も出てくるでしょう、三重県のやり方は至って普通だと思うし、賛同します。
2、そもそもなぜ外国人と共生しないと「いけない」と言うのか分からない。日本は国民のほとんどが日本人の国でいいと私は思う。常識やルールの感覚が同じか、寄り添おうとしてくれる、日本文化を尊敬してくれる外人出身の人が住みたいと言うなら、どうぞという話。
人手不足が外国人を入れる根拠なら、そこにはまず規制や制限、限度が必要で、「差別はいけない」などの倫理を出してきて語る話ではない。
3、昨日もインドネシア国籍の介護職員――他人のIDで不正アクセス、パソコンなど190万円相当を手に入れる 容疑で25歳男を逮捕 鹿児島県警。日本の公官庁にいる外国人がpcに他人のIDでアクセス出来る?ならばどうなるかな? 日本人の情報や税収が簡単に盗まれる事を意味しますよ。 外国に日本人の情報が全て筒抜けになる。 それでも、外国人を公官庁に採用しますか? 日本を日本人をうる行為です。
4、公務にあたるものが外国籍とかはありえないでしょう。共生と何の関係もない。中央はもちろん地方行政も日本国民が行うのが当然かと思います。共生もほどほどにしないと日本らしさもなくなりますし、言語、習慣、価値観、社会常識等で軋轢が生まれる前に考えたほうが良いと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/beca9f00fef920f870a465d003ebf807d289398a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]