8月13日、大阪・関西万博で交通トラブルが発生し、メインアクセス手段の大阪メトロ中央線が午後9時半から翌日午前5時半まで運休しました。この結果、会場周辺に約3万人の帰宅困難者が発生し、急きょ万博会場が待機場所として開放されました。多数の来場者が不便を強いられる中、藤本壮介氏がSNSで「オールナイト万博」を称賛する投稿を行いましたが、避難者や救急搬送された36人の存在もあり、藤本氏の姿勢に対し批判が殺到しました。
この事件は、公共交通の脆弱性が招いた大規模な人災です。計画的に防げたはずのトラブルを見過ごし、解決を怠った責任は重い。まず、運営側は緊急時の代替輸送手段を確保することが急務です。また、電力供給システムの徹底的な点検と再検討も必要です。さらに、今回の事態を教訓とし、今後のイベント計画では交通インフラの強化を最優先するべきです。このままでは、せっかくの国際的な祭典が完全な失敗に終わる恐れがあります。無責任な「楽観」の背後にある現実を直視し、具体的かつ実行可能な対策を打ち出すことこそが真の感動を生む方法です。誇るべき祭典が再発の危機にさらされることなく、より良い形で全うされることを期待します。
ネットからのコメント
1、最悪の事態にならなかったのはたまたまです。雨が降ってたらどうなっていたか。
個人的に楽しんだ人に何の罪もないですよ、20代の元気な人くらいは楽しんだかもしれません。でもご老人や子供はぐったりしていたと沢山レポートがあります。地下鉄ストップして、万博会場に再入場できるまで2時間くらい放置状態で、救急搬送の数が増えました。水が配布されたのは、午前4時過ぎで屋外待機者は対象外。公式防災実施計画の帰宅困難者対策はほとんど実施されなかったとのこと。それに近場の人ばかりではない。ホテル代や新幹線代がとんでしまって、何でこんな目にと思いながら翌日ひいひい言いながら帰った人もいるでしょう。新幹線のチケット取れたのでしょうか。これは血税で行われている催しです。仮に99%が楽しんでいたとして、残りの1%が危険な状態になったのなら、開催してる側はやってはいけない発信がある。自覚が薄すぎる。
2、救急搬送もある中で、オールナイトなんて言って浮かれている場合じゃないと思う。予約していたホテルに帰れない、それに翌日の予定も崩れたり、翌日の入場を遅らせた連絡の発表も遅れ、疑問、批判などなどあっても仕方ないよね。
3、私の知り合いの子供たちから将棋倒しでかなり危ない状況だったと聞いております。ところがテレビでは記念写真撮ったりばかみたいに喜ぶ人達ばかり取り上げまるで帰れない事が嬉しいかのような報道この国はおかしいです。
4、帰れなくなったのは、万博の責任ではないですからね・・交通機関のトラブルですから。万博が今回の人災を作り出した訳じゃないけど、今のご時世はこう言う投稿は批判の嵐になりますから、発信には気をつけた方がいいですね。すぐこうやって報道したり、SNS界隈では批判の嵐になりますから。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0d7a05479b0e3a68e5da95b0c7fa357d86c07386,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]