2023年、地方移住したMさん夫妻は、地域の消防団から激しい入団勧誘を受けました。当初拒否するも、地域住民の冷たい態度に負け、Mさんの夫は入団。しかし、頻繁な飲み会と「大昔の体育会系のノリ」による精神的負担が増加。妻のMさんは、夫を取り戻そうと訴えるも、地域の無理解に直面。この問題は、全国的な消防団員不足と地方の人間関係の難しさを浮き彫りにしました。

地方の消防団での不適切な勧誘と、飲み会重視の活動は問題視されるべきです。消防団の本来の役割は地域防災であり、その活動が飲み会に偏ることは、住民の安全を脅かします。この背景には、団員不足と組織の旧態依然たる慣行があり、現状を打破しなければなりません。まず、強制的な勧誘を禁止し、本人の意志を尊重する文化を醸成すべきです。また、飲み会重視の活動を見直し、消防活動を本分とする姿勢への転換が求められます。さらに、地域での相互理解を促進するためのワークショップ開催が有効です。この問題は、地域の価値観と外部の視点を対比することで、住民が安全で快適に暮らせる町作りを目指す必要があります。地域の真の「助け合い」とは何かを見直す時が来ています。
ネットからのコメント
1、まだこんな消防団があるのか。私が数年前まで所属していた消防団は和気藹々としていて、飲み会や訓練、夜警や火災現場での支援などは出れる人だけ出ればよい、家庭を第一に考えて無理のない活動をしてくれと団長や班長に言われていた。
そもそも消防団の存在理由は、微力なりとも地域とそこに住む人々の家庭や暮らしの支えになることだ。なのに団員の家庭に負担をかけるなど本末転倒、強制的な飲み会など時代錯誤も甚だしい。行政トップ指導のもと団員の意識改革が必要だ。それが無理なら、そんな地域住民の負担でしかない悪しき風習の坩堝と化している消防団など廃止してしまうべきだろう。
2、大分改善されてきましたか、新年出初め式の表彰伝達の場で団員を支える妻を表彰するのには凄く違和感を感じた。暗黙の了解と言うか、何の足しにもならない賞を与えて何なんだろうと。
3、かなり盛った話だと思いますが、防災上、地域になくてはならない組織には違いなく、よくあるのは田舎者のイケイケ団員が、噂話を肴に酒飲んで騒ぎたいがために、早く帰りたい団員を巻き込んでいるのが現状です。また、クソ真面目な団員もいて、私生活を犠牲にして頑張る人もいます。都会では有り得ない話ですが、いざ災害が起これば、活躍するのも事実なので、令和時代に似合う消防団活動になるよう改革する必要があると思います。
4、私の住む地域ではもともと住んでいた若い人たちが出て行ってしまい、年配者ばかりになってしまいました。
耕作が放棄された田畑が埋め立てられて建売住宅になり、そこへ転居して来た新しい人々が増えました。新しい住民は近くに大手自動車部品メーカーさんがあり、そこの社員さんが多いようですね。消防団はこれまで通りありますがほとんどが新しく来た若い方たちで構成されていて、古くからある消防団独特の悪しき風習は無くなったそうです。もちろん消防団としての活動はこれまで通り行われていますが、やるべきことをやったら即解散で飲み会等も無く非常にドライな活動のようです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9ab86437adfa6ac58346f723611f167ec72c0f8e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]