Jリーグは2023年10月23日、J1町田の黒田剛監督に対し、選手やスタッフへの暴言や不適切な発言があったとしてけん責処分を科しました。発表によると、2023年ごろから、町田の選手らに「造反者」として排除する意図を持つ発言や、大声での罵声、懇親会での暴言が確認されたものの、暴力行為がないためパワハラ認定には至りませんでした。

4月のメディア報道直後、クラブが疑惑を否定していたため、組織ぐるみの隠蔽ではとの批判が巻き起こっています。

黒田剛監督の問題は深刻です。クラブ内での不適切な発言は、まさに組織のガバナンスの欠如を示しています。選手やスタッフの尊厳を軽視した言動は、監督としての資質を著しく欠いた行為と言わざるを得ません。クラブ自体もこの問題を過小評価し、公表までのプロセスで信頼を損ねました。問題の本質は、適切なガバナンスが欠如している点にあります。まず、クラブ内に透明性のある報告システムを確立することが必要です。また、第三者機関による定期的な監査を実施し、指導者を含む人材のコンプライアンス教育を徹底することが求められます。これらの具体的な施策を通じて、Jリーグ全体の風通しを良くし、再発防止に努める必要があります。

放置すれば、才能ある選手の育成を阻害し、日本のサッカー界全体の信用を損なう危険があります。価値あるスポーツ文化の維持には、迅速かつ適切な対応が不可欠です。

ネットからのコメント

1、青臭いかもしれないけど、、、純粋に町田ゼルビアを応援してくれている子供達に、パワハラの臭いがするユニフォームを着せないで欲しいです。プロである以上、勝利至上主義になるのは分かります。でも、何年かすると黒田さんはクラブを辞めるはずです。その後にクラブに残るものは何でしょうか？もし、次の監督が成績が出せないと、「パワハラがないと勝てないのか？」と揶揄されます。逆に結果を出せたとしても、「パワハラが無くても勝てるじゃん」と揶揄されます。勝っても負けても「パワハラ」という枕詞がつきまとってしまうのは、クラブにとって大きな損失になるのでは？と思います。

2、４月６日のクラブのポストが残ってて、事実無根だとかきわめて悪質な記事とか書かれてるそもそもクラブ内で第三者委員会てのもちょっと意味が分からないけどけん責処分が下った今となっては全く反省してない嘘つきポストにしか見えないわけだが、この隠蔽体質についての処分はないの？

3、プロスポーツの世界だから、感情を露わにすることもあるだろう。ただ、この人の場合は表情や立ち振る舞いに品格が全く感じられない。大人であるJリーガーに対してさえそうなのであれば、AY高校のどれ程の部員達が虐げられてきたのだろう。勝利至上主義の一言でカタがつく話ではないと思う。

4、カミナリまなぶ「町田市の人口から考えると地元に愛されてなさすぎる。あと黒田監督がJ1に上がった時『新参者は嫌われますから』と言ってたけど今年の岡山どうですか？みんなに歓迎されてますよね？論理破綻してるんですよ。嫌われる原因はあなたにあるんじゃないですか？」まなぶが正しかったな