静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)が学歴詐称疑惑を巡り、13日に予定される6回目の百条委員会への出席についてSNSで「出頭を前提に前向きに検討」と表明。しかし過去に卒業証書と説明した文書の提出や出頭を拒否しており、今回も曖昧な姿勢に疑念が残る。また、知人証言を「虚偽」と断言するなど、事実認定を巡る対立が続いている。CBC石塚元章解説委員は、この表現が実際の出席意思を示すものとは受け取れないと指摘した。
市長という公職にある者が、学歴詐称疑惑に対して明確な説明を避け、形式的な言葉で時間を稼ぐ姿勢は、行政への信頼を根本から損なう。問題の本質は、虚偽が事実であれ否であれ、市民の疑念に真摯かつ迅速に向き合う制度的義務を怠っている点だ。まず、①百条委員会での証言義務を強制力ある罰則付きで徹底、②公職者の経歴公開制度を法的に整備、③虚偽発覚時の辞職ルールを明文化することが急務だ。権力は説明責任を回避するための言葉遊びの道具ではない。市民が求めるのは、曖昧な「前向き」ではなく、事実を正面から語る覚悟と誠実さだ。
ネットからのコメント
1、これだけコロコロと言うことを変えてきてるので、もう何を言ってもだれも信用しません。これは市長として失格と判断されたも同然です。そのあたりを本人は自覚してないようなので周囲が辞めさせるしかないでしょう。
方法はいろいろあるでしょうが、リコールにしても不信任決議にしても手間はかかります。でも、こんな人を市長にしておくのは歳費の無駄です。どちらでもいいので、早く動き出しましょう。
2、「前向きに検討します」の意図はどこにあるのでしょうか。これまで、文書で出席できないと回答してきたので、今回わざわざ発信するのは何のためなのか疑問です。出席するならするで、そのことを秘書広報課に伝えればことが済むはずです。百条委員会で手に負えないのであれば、刑事告訴して警察に捜査してもらったほうがよいと思います。
3、実際には来れる状況では無いでしょう大学から声明文が発表された卒業の認定がなければ学位も卒業証書も与えられないプライバシーの観点などの説明もあり間接的に田久保氏と弁護士宛てです大学側も今回の件で多大な迷惑を被っていると察することができる卒業証書とする書面がなくても公的に大学から卒業と卒業証書を否定されたこの状況で嘘を突き通せば弁護士共々偽証罪に問われかねない百条委員会で発言の前に宣誓をしなければならない状況で嘘を語れば偽証罪でアウトですこれ考えれば百条委員会の出席は無理な状況です
4、出席すると思う。ただ出席しても「訴追の恐れがあるので」と、質問には全く答えないと思う。出席した事実を持って、「自分は出席したのに議会は不信任決議をしようとしている」と言って、悪いのは自分ではなく議会だという流れをつくりたいのでは。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/79b4fc421d898637205204afd3f3d75cef2816e6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]