日経平均株価が2024年7月に記録した史上最高値を、お盆連休明けに再更新しました。主な要因として、日米および米中の関税問題が和らぎ、円安が進行したことが挙げられています。市場では、FOMO(取り残されることへの恐怖)相場が強まり、投資家は上昇に乗り遅れまいと積極的に買いを入れる動きが加速しました。株価上昇は企業の資金調達を促進し、景気回復に繋がる可能性がありますが、賃金アップに結びつくかは不確実です。
懸念材料としては、アメリカ経済の先行きや政局の不安定さが影響を与える可能性が指摘されています。
経済指標の上昇を受け、投資家の強気の動きが顕著になっていますが、その背後には依然として不透明な要素が残っており、今後の展開に注意が必要です。
ネットからのコメント
1、アメリカ関税爆弾の余波が近いうちに来るので、フルベットは危険かもしれませんね。結果的には今飛び付いた人が始めは楽しいが数ヶ月後に大暴落で気絶する。よくあるパターンです。ますばドルコスト平均法でお試しをおすすめします。投資は安い時に買っていればメンタルは保てますが、高値掴みはキツいですよ。
2、世界的にはお金が余っており、日本でも一億円以上の資産を持つ富裕層は年々増加しています。一方で、日本の50代の貯蓄中央値はわずか二桁万円という現実があり、この格差は資本主義の非情さを物語っています。
インフレ局面では、資産を現金のまま持っていると価値が目減りするため、投資による防衛がほぼ唯一の選択肢になります。結局、お金はある所に集まり、持たざる者との距離は広がる一方なのです。
3、大暴落前と同じ上がり方なのが気になるな。靴磨きの少年の話を思い出す。根拠がなくただ上がってるから買うとどうなるか。関税交渉の結果は明らかなマイナスなのだが、市場は恐怖指数が麻痺している。こういう時はまず自分の投資スタイルと向き合うとき。乱されているなら状況整理。
4、”関税の不透明感和らぎ円安で輸出企業の業績期待”お盆で薄商い。8月は株高傾向。しかし実際には、トランプ関税の影響を見越した業績予測の引き下げが相次いでいる。そして関税の影響が出てくるのは7-9月期以降。今が最高値、とそれなりの確率でなりそうだが。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/eabb351b07c9d28de664d260fa9c117f0e72c2d9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]