8月11日、アルピニストの野口健氏がXで、全国各地で環境破壊が問題化している大規模太陽光発電所(メガソーラー)について意見を発表。奈良県内で古墳を囲むように設置された事例を取り上げ、「全国で同様の事態が発生している」と警鐘。特に外資による事業は、撤退時に大量の廃棄物を残すリスクが高いと指摘し、国による規制強化を求めた。さらに、有権者に対し、首長選や国政選で候補者のメガソーラー政策を確認し、投票行動で意思表示するよう呼びかけた。
環境保護の名の下で行われるメガソーラー事業が、文化財や自然景観を破壊する現実は異常だ。制度は発電効率やCO₂削減の数字に偏重し、立地や撤退時の環境負荷を軽視してきた結果、全国で同様の景観破壊と廃棄物問題が進行している。対策として、①文化財・景観保護を前提とした設置許可制、②事業者に廃棄物処理保証金の義務付け、③外資案件の事前審査と撤退時責任履行の担保制度を導入すべきだ。再生可能エネルギーは持続可能でなければ意味がない。美しい景観と歴史を犠牲にした“偽の環境保護”は、未来に借金を残すだけだ。
ネットからのコメント
1、太陽光パネルというのはただの黒い板ではなく、ガラス、アルミ、シリコン、それにカドミウムや鉛など有害物質を含んだ部品の集合体だ。製造段階では莫大なエネルギーと水資源を消費し、設置のためには広範な森林伐採や山肌の切削が行われる。
これは土壌の保水力を失わせ、山間部では土砂災害のリスクを一気に高めるそして設置後、二十数年の寿命が尽きたときに訪れるのは「静かなるゴミ戦争」だ。パネルはリサイクルが難しく、現状ではコストのかかる特殊処理が必要だが、外資系事業者の場合、採算が合わないとわかれば撤退と同時に大量の廃棄物を現場に置き去りにする危険が高い。これはいわば、山野に時限爆弾をばら撒くようなものだ自然との共生という科学的合理性にかなう。つまり、太陽の恩恵を受けるのはいいが、太陽を理由に山を殺してしまっては、本末転倒なのだ。
2、地表の温度は地面から大気に対する照り返しによって暖かさが保たれますが、太陽光パネルの照り返しによる熱射が昨今の温暖化に拍車がかかっているでしょう。あと、クマや野生動物が街に来るのも太陽光パネルの乱立によって住処や食料を奪われた結果だと個人的には思っています。
3、太陽光は確かに再生可能エネルギーと言えるかも知れないが、太陽光パネルはリサイクルが難しく、太陽光パネルの生産や廃棄などを含めたトータルで環境に優しいかはしっかりとした検証が必要。
4、よくぞ発信して下さいました。名のある方が声をあげてくださると有り難いです。他の有名人ももっと声をあげてほしい。メガソーラーが出来て電気代が少しでも安くなりましたか?反対に値上がりしています。なんのためでしょう?中国メーカーの利益のため、それのみです!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b4af3c862feed9c160faadeaee625493b7c02c3d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]