ミス・フィンランドのコンテストで優勝した女性が、アジア人を嘲笑する「つり目」ポーズをした写真がSNSで拡散され、「人種差別だ」と非難を受け資格剝奪される事件が発生しました。この写真は彼女自身が直接投稿したものではなく、友人が小人数のグループで共有したものでした。女性は頭痛と目の圧迫感が理由でこのポーズを取ったと釈明し、謝罪しました。
しかし、フィンランドの極右的政党の議員らが彼女を擁護するために同様のポーズをSNSに投稿し、国内外でさらなる議論を巻き起こしました。フィンランドの政府は平等と差別撤廃を推進しており、人種差別と闘うことを主張しています。
この事件は社会の根深い問題を浮き彫りにしています。ミスコン主催者が人種差別を許容しない姿勢を見せたことは評価できますが、背景にある文化的な無理解が問題の核心にあります。まず、教育を通じて多様な文化を尊重する意識を育むことが不可欠です。また、SNS上での言動が大きな影響を持つ現代において、適切な発信力を養う教育も必要です。更に、政治家が社会的な敏感さを持ち、発信する内容の影響を冷静に判断する責務があります。この事件を通じて、異なる文化間での誤解や偏見を減らすため、教育制度の見直しや、公共の場での意識改革が求められます。私たちは互いに尊重し合う社会を築くために、行動を起こすべきです。
ネットからのコメント
1、かつてエジンバラ公フィリップ殿下も同じ様な真似をして顰蹙を買ってましたね。たとえ差別意識があってもそれを表現すればその時点でアウト。
それをやらないのが思慮分別だと思うのですが。結局は白人種は有色人種に対して優位性を感じでいたいと言う発想が心底に有る様な気がしました。
2、マジで最初に謝罪しとけばたいした話でもなかったのに、これは差別ではないとか言ってあのポーズみんなしだしたあたりからさすがに収集つかなくなったよな。しかも意見したらトロール発言したりする始末。そういう国で売ってるなら平常運転だろうが、人権先進国みたいに言って、侮蔑ポーズ繰り返すなら世界中から非難されるよ当然
3、北欧はポリコレ病だと聞いていましたが、みんな我慢していたのですね。本音と建前の距離が遠すぎて精神的に不安定になっていませんか?正直になったら良いと思いますよ。
4、差別主義者の議員は辞職しろ、ってコメンテーター、まだ一人も見ていない。アジア蔑視って、ものすごい曖昧な形で各地に定着していて、自分はトルコでそれを見たことがある。同じアジアじゃん、とは当事者は思わないらしい。アメリカのアフリカ系アメリカンがそれをやっているのも見たことがある。蔑視は白人だけじゃない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e87d99325e23cca3dba6e330daa4f58fdc61950d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]