ジョン・デュプランティエ投手（31）は、阪神から自由契約となり、複数の球団が獲得に興味を示す中、16日にDeNAへの移籍を決断した。彼は2016年、ダイヤモンドバックスにドラフト3巡目で入団し、メジャーでのデビュー後も安定して定着できず、昨季はメッツとドジャースの傘下でプレーし、防御率4.20の成績を残した。日本での再契約を決めた要因には、チームメートだった藤浪晋太郎が現在所属しているDeNAに移籍することが含まれ、先発の柱として期待される。

DeNAはジャクソンとの交渉やバウアーとの契約更新が難航する中、デュプランティエを高く評価し合意に至った。彼の来日1年目に阪神での15登板、防御率1.39はリーグ優勝に貢献し、また、日本シリーズでも先発投手として起用された。

デュプランティエの移籍劇は、球界の動向と戦略的な獲得競争の様子を反映したものだ。彼の選択は、自由契約の位置づけから一転して新天地での期待を受け入れる勇気を示している。プライベートな選手移籍がもたらす影響は、球団の戦力構成に大きな変化をもたらし、特に先発投手陣の不足が著しい状況では、彼の加入は歓迎すべき明るい兆しといえる。過去の記録からも期待が寄せられており、新たな環境で能力を発揮し、チームに貢献する姿勢は、スポーツにおける挑戦の重要性を示している。彼が果たす役割、そしてそれが日本球界にどんな新たな波を起こすのか、今後の展開にはますます関心が集まるだろう。

ネットからのコメント

1、阪神の経営陣としては仕方ない部分はある。所詮前半だけの投手に大金は出せない。本人が気に入らないというのなら手放すだろう。坂本捕手から野手に全情報を共有して攻略を願います

2、めちゃ驚きしかありません。ソフトバンク入りが決まったと思っていた矢先でしたので、まさかまさかのDeNAマネーゲームだったと思うと心から応援する気にはあまりなれないけど、同じセ・リーグなので敵チーム、阪神には頑張ってほしい

3、本当にこれはびっくりやね。ソフトバンクでも驚いたがまさかのセリーグのDeNAとは。まあ選ぶのはデュープなんだが結局何が基準で決めているのかがわからない。ソフトバンクなら単純に年俸だと推測できるがD eN Aに決めた理由が正直わからない。強いチームに勝つのが好きなのか、D e N Aの明るいチームカラーが好きなのか、本当にわからない。事実なら、もうケイ同様に倒すべき敵だから、全力で立ち向かうのみですね。流石に優勝旅行参加は考え直してください。

4、今、資金豊富な球団というとソフトバンクとベイスターズだもんね。

あとオリックスかな。まあ仕方ないけど、同一リーグだと何度も対戦あって嫌だな。坂本捕手が見ていて気がついた攻略法とかあるといいが...