巨人の増田陸内野手は、2023年シーズンに自己最多となる87試合に出場し、一塁守備で際立つ成績を残しました。4月30日に「7番・一塁」で今シーズン初のスタメンを果たし、589回1/3を守り、失策数はわずか2個で守備率.997を記録しました。セイバーメトリクスの指標「UZR」では、12球団でトップとなる7.2をマークしています。
同じ守備位置の平均的な選手と比べ、守備範囲を示す「RngR」も5.3で球界1位に位置しています。打撃も強化できれば、出場数をさらに増やしタイトル獲得も可能性があります。

増田陸選手の圧倒的な守備能力は、彼のフットワークの良さによって支えられています。しかし、現在の評価基準では打撃が重視されるため、守備の価値が正当に評価されないことが問題です。プレーヤーの多面的な能力を考慮した評価制度が、真の公平さを実現する鍵となります。まず、打撃と守備を総合的に評価する基準の再構築が必要です。次に、守備指標の重要性をファンやチームに啓蒙するキャンペーンを展開することが考えられます。さらに、守備専門コーチを導入し、選手の守備力をさらに磨く施策が有効でしょう。野球界は、選手の異なる才能を正しく評価し、振り分ける価値観を持つべきです。
そうすることで、増田選手のような守備の達人がその力を最大限に発揮できる未来を築けるでしょう。
ネットからのコメント
1、増田陸は今年序盤は守備だけでなく打撃でも非常にいい所を見せていたが段々と対策されてきたのか疲れが出たのか後半は全く打てなかった守備が上手い事に超した事はないがやはり一塁手は打撃の方が重視されるので今年序盤のような思い切りのいい打撃を取り戻さないとスタメンは厳しい今年序盤のような増田陸と今年終盤のようなリチャードが来年高いレベルでレギュラー争い出来たら面白くなると思う
2、岡本選手の怪我をチャンスに変えられた選手が、今シーズンの増田選手でした。まさに崖っぷちの状況でありながらも、少ないチャンスを活かして、4番を任された試合も有りました。不調をいかに少なくするかが今後の課題だと思います。 守備でも、そつの無いグラブさばきだし、だからこその数字かと。一塁のレギュラーを狙えます。岡本選手が抜ける穴を、自身がレギュラーを掴む覚悟で来シーズンはやって欲しいです。
3、高校時代は1年からショートなので守備は元々上手い。
勿体無いよなぁ〜。ガッツあふれるプレーで魅了し、バッティングも中々パンチ力もあって良いんだけど、続かなんだよね。もう1皮剥ければレギュラーなれるんだけどな来季は1軍でずっと帯同して良い成績を残して欲しいよね。
4、守備に関してはファインプレーも多く、岡本の代わりとして遜色なかった。打撃も一時期は目を見張る活躍。増田がいなければジャイアンツの勝ち越しは無かっただろう。元々長年期待されつつも1軍では活躍できなかった選手。ガッツもあり、ネット界隈で態度について色々と言われもしたが、優等生タイプの多い巨人では貴重な人材。今年の活躍は一皮むけたと言っていいと思う。あとはもう一皮むけるかどうか。多くの若手選手がここで詰まって抜け出せない。それができればジャイアンツを長年支える主力選手になれる。チャンスは必ずあるはずなので、ぜひ来年は頑張ってほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/148d3bb119f6f6df53021f2cc8e194b692ce8474,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]