慶応女子高の3年生（18）が今年の司法試験に合格しました。日時は2023年、場所は東京都港区。これは女子生徒として初の快挙で、過去には灘高や筑波大付属駒場高の男子生徒のみが現役で合格しています。司法試験は法科大学院ルートのほか、予備試験ルートでも受験可能で、今年の合格者1581人のうち428人が予備試験ルートからでした。

彼女は1年生の大型連休明けに予備校に通い始め、2年生の2月に予備試験に合格し、将来は企業法務の弁護士を希望しています。他の高校卒合格者には青森北高、幸福の科学関西高、若狭高の生徒がいました。

このニュースは個人の挑戦と成果を祝福すべきものであり、特に社会的な問題を指摘するものではありません。したがって、以下に温かい励ましのコメントを提供します。

彼女の素晴らしい業績に心からの賛辞を送りたいと思います。まだ若い彼女が、自らの興味を追求し、努力を積み重ねて司法試験に合格したことは、まさに大きな希望を与えるものです。自責感を感じることなく、一つの夢に向かって歩むその姿勢は、多くの人々に勇気と自信を与えるでしょう。私も似たような経験を持ち、目標に向かって地道に努力したことがあります。最初は不安や疑念もありましたが、努力を続けることで得られる結果の大きさは計り知れません。

これからも彼女が自身の道を見つけ、さらなる成功に向かって進んでいくことを願っています。将来の選択肢を広げ、多くの人々とより良い未来を築いていってください。

ネットからのコメント

1、慶應の付属高は、映画の「あのこは貴族」とかで取り上げられたりもしたけど、自分が通っていた地方高校では、高校時代に司法試験の勉強を始めるなんて思いも及ばないことだから、東京の超名門校の雰囲気ってほんとに想像もつかない。

2、弁護士の数が増えても、ほとんどが企業法務を希望する。企業法務とは企業関係の事件を意味し、資産家以外の庶民の事件は扱わない。イメージ的には、企業法務弁護士は年収数千万円、零細庶民の事件を扱う弁護士は年収数百万円で格差が大きい。これは、大企業の社員と零細企業の社員の給料格差、大企業の社長と零細企業の社長の収入格差に似ている。企業法務は都会に集中するので、弁護士も都会に集中しやすい。収入だけでなく、メディアで取り上げる目立つ事件や重要な事件は、都会に集中する。古代ローマでも、「壁の外（田舎）では重要なことは起きない」と言われていた。

都市国家は城壁で囲まれていた。世間で「目立ちたい」弁護士は都会をめざす。これがハイデガーの言う頽落（たいらく）。テレビにコメンテーターとして登場する弁護士の多くが、企業法務を扱う弁護士だ。なお、私は都会で１０年、田舎で３０年近く弁護士をした。

3、法律学は記憶力と読解力が最も求められるのではと思います。多分、六法全書や判例、司法試験問題集を何ぺんも何べんも読み込んでチャレンジされたのでしょうね。おめでとうございます。5回以上もチャレンジしたが駄目だったという方もいらっしゃるので、特異な能力の持ち主でしょう。合格後の進路や何を弁護するのか、何を裁くのか興味深いです。できれば、弱き者を助ける方に偏った法律者になって欲しいです。

4、このレベルの頭の良さの子は、弁護士とか、裁判官やるより、もっと、国のために活躍してほしい分野があるけどね最後は、頭も必要だけど、人間関係構築力とか、海千山千の交渉力などが物を言うから頭もあるレベルに来ると、それ以上は法律そのものの限界があって必要ないから、やっぱり、こう言う才能の塊の人には別分野で頑張ってほしいですけどね