2025年、コメの価格が高止まりしています。宮城県石巻市で卸と小売りを行う宮城商事は、過去の品薄を受けて新米の仕入れを例年より30〜40%増やした結果、大量の在庫を抱える状態にあります。当初、備蓄米の放出で一時的に価格が下がりましたが、新米の集荷競争が仕入れ値を高騰させ、再び価格が上昇。2024年、スーパーでのコメの平均価格は5キロ2000円だったが、2025年には4000円台に達しました。
政府は新たに税金を投入して「おこめ券」を配布しましたが、消費者には疑問の声が上がっています。高値が続く一方で、農家の生産コストも増加しており、消費者、生産者、販売業者は困難に直面しています。

今回の状況は、コメの需給バランスが狂い、消費者を苦しめている悪循環です。相互不信が価格高騰を招き、公共政策が効果を発揮できていません。まず、政策を再考し市場の透明性を高める努力を。第1に、政府は価格監視システムを構築し、過剰な価格操作を防ぐことが重要です。第2に、消費者の負担軽減策として現金給付を検討すべきです。第3に、農家支援の枠組みを改善し、生産コストの低減を目指した技術開発や資金援助を強化すべきです。価格が高止まりしている状況は、食品の安定供給に関する社会的価値観と合致しません。高価なコメが日常になり得ない社会では安全性と公平性が欠落しています。
この問題を解決することで、安心して米を食べられる社会の実現を目指すべきです。
ネットからのコメント
1、せっかく農家の方が作った米やのに、水の泡。農水省上がりの農水大臣の打ち出した、米価の高値を維持させる為、お米券を配布、お陰で値段が高いまま、お陰で消費者は米を買わない。結果、農家さんにとって二重三重に苦しい状態。あとJAと農水大臣(農水省)の利益誘導のせいで4重の苦しい状態。これなら、最初から安くても売れた方農家さんの為になったのではないか!小泉元農水大臣の策の方がきっと結果的に農家さんにとっても消費者にとってもよい結果をもたらしたと思う。
2、最近スーパーで3500円程で特売しているのを目にします。しかしほとんど売れていません。去年ならみんなカートに載せてました。5000円近くに上がった時に米より麺類やパンにした人が、米じゃなくてもいいと思ったのでは…私も朝は元々パン、昼夜は米よりうどんやラーメンが増えました。冷蔵庫の野菜や肉を入れて、最後少しとろみをつけて…寒い夜は体が温もります。食費も安くできます。
3、こういう状況になれば今できるだけ早めに税込3800~3900円等の後半代でも販売した方が損益は少なくて済むと思います。
今なら5キロ4000円代前半が主流なのでその価格帯でも売れ行きは まずまずだと思いますが来年市場価格が下がる事も予想されているので一般価格が下がってしまってからでは在庫を裁くのが難しい状況になると思います。来年の新米が出るまでの数ヶ月間に どれだけ現在の動く価格を見極め 販売できるかで損失額は変わってくると思います。商売なので損得はありますが得をする事ばかり考えず必要以上に損をしないようにする事も経営には大切だと思います。
4、JA以外の業者が高値で買い付けたから、JAも高値で買い集め、また業者が買い値を上げる悪循環だったように思っているのだが、そうであれば、倉庫にダブつかせている皆さんは、商売の読み違いをしたということで、特に同情するような点はないと思います。でも農家の方たちが不利益を被るようなことはないようにしてほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/885de6a552fd2da828a933152e6022bae1965a15,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]