12月上旬、東京都内で働く女性が見知らぬ番号から電話を受け、過去にカニを購入した際の特別価格で販売するという海産物会社を名乗る勧誘を受けた。高価なカニを大幅に割引するとして、19800円の価格を提示。この不審な電話を切った後、女性は番号を調べ、電話が実際には「カニカニ詐欺」と呼ばれる迷惑電話であることを確認した。この詐欺は、特別感を煽り粗悪品を販売するもので、近年増加傾向にある。
国民生活センターによると、海産物の勧誘販売や送り付けトラブルの相談件数はコロナ禍の影響で2021年度に5205件と前年の倍以上に増加したが、現在も再び増加中。この問題への対策として、不要な勧誘はきっぱり断ることが重要とのアドバイスがされている。

詐欺の横行は許すべきではない。「カニカニ詐欺」と呼ばれる電話詐欺が増加している現状は、誠実に生計を立てる者を脅かし、消費者を欺く卑劣な行為である。この詐欺の問題の本質は、消費者の善良な信頼を利用し不正対価を得ようとする制度の欠陥にある。詐欺を防ぐためには、消費者教育の強化、詐欺被害の迅速な報告と情報共有の促進が必要だ。さらに、詐欺業者への法的対応を強化し、詐欺行為に対する厳罰を設けるべきだ。どれほど巧妙なトークが展開されても、詐欺は許されない。
この問題の解決に向けた行動は、より公正で安心して暮らせる社会を築く重要な一歩である。消費者が自らの価値観を守るためには、誠実な行動をとる必要がある。
ネットからのコメント
1、岩手県の花巻温泉のホテルでも同じことがありました。カニ食べ放題ってことで宿泊しましたが、ほとんど身が細くてスカスカ、これで食べ放題って、確かにこうしないと元が取れないのはわかるが、これなら食べ放題でなくてまともなカニを普通に食べた方が良かった。
2、大体、カニとか食材に限らず、電話やインターネットでもそうだけど、相手から飛び込みでわざわざ営業電話掛けてくるパターンって金額に見合わないぼったくりが多いのが相場と思っておいたほうが良いよ。コスパ良い商品なんて営業にカネ掛けるまでもなく客から寄ってくるんだから。わざわざ個別に飛び込みの営業電話してまでカネ掛けなければ捌けないというのはモノに難アリ割高な証左。
3、正月用のカニを通販で注文しようかと思って色々調べまくりましたが、結局は来てみないと分からないのでコストコで購入することに決めました。もちろん当たりの業者さんもたくさんあると思いますが、正月から嫌な思いをするかもしれないので安心を買おうと思います。
4、先週これ携帯にかかってきました。名前をフルネームで言われて、以前こちらの海鮮を購入していただきました北海道の海鮮物産ですと。買ったことなんてないから、買ったことないですよって、答えたら不機嫌な感じになって、ガチャっと電話を切られた。個人情報とかどこかで流されてるのかと思い、怖い世の中だなと思いました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3d35bbd3f70b2add97126039147d70c15f2b4566,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]