全国の小学校で動物の飼育が減少している現状が報告されました。2003年から2018年にかけて、動物飼育を行う学校は93.4%から85.8%に減少しました。特に鳥インフルエンザ流行や教員の負担増、猛暑による安全問題が原因で、鳥や哺乳類の飼育が控えられ、代わりに魚・両生類・昆虫の飼育が13.6%から50.9%に増加しました。文部科学省は適切な管理体制を整えるよう促していますが、実現には多くの課題があります。一方で、積極的に飼育を続ける学校も存在し、彼らはシルバー人材センターや獣医師会の協力を得て、動物の健康管理や保護者との連携を図っています。動物飼育は子供の情操教育に重要な役割を果たすことが科学的に示されています。

動物飼育の減少は教育現場が抱える深刻な課題の象徴です。かつて学校は子供たちに、動物と接することで洞察力や共感力を育む場でした。
しかし、鳥インフルエンザの流行や猛暑の影響、安全性への懸念から、多くの学校がその役割を放棄しつつあります。この現状を変えるために、まず学校の安全対策は見直されるべきです。鳥や哺乳類の飼育を再開するためには、専門的な助言を得ながら、飼育環境を整備し、教員の負担を軽減する仕組みが不可欠です。また、地域社会と連携し、シルバー人材やボランティアによる支援も有効な手段です。さらに、動物飼育の重要性を教育カリキュラムに組み込み、子供たちに情操教育の機会を提供するべきです。子供たちの発達に寄与するこの取り組みが失われることは、未来の一部を奪うに等しい行為です。
ネットからのコメント
1、私が小学生の頃(30年ほど前)は、真夏は基本28、29度、学校の出入りも自由で夏休みの門は基本開放されていた。プールに入りに毎日行っていたから、そのついでにうさぎ小屋に寄って掃除などもできた。飼育係は放課後見に行ったりもできた。だから動物飼育も可能だったんだと思う。今の気温だとGWあたりから10月くらいまで軒並み30度超え、学校への出入りも自由ではないとなると飼育しても子供が世話する時間が限られるので先生からしたらただの負担にしかならないだろうね。
2、最近はユーチューバーの方で管理不充分な鶏を世話する奇特な方も目にする。子供だけでは日々も長い休みも管理はできない。命の尊さを教えるのは大切だが、動物の福祉を考えると学校での鶏、ウサギ、モルモットの小動物を飼うのは好ましくないと思う。昨今の子供は多忙、教員も多忙。不潔な場所で住まわされる小動物の身になって欲しいと思う。
3、小学校にはうさぎと鶏が飼われていました。毎日ペアで掃除や餌やりの当番が回ってくるシステムでしたが、どうその動物たちに対する説明とかはほとんどなく授業というのもありませんでした。殆ど掃除するだけの作業みたいなもの。確かに動物は可愛いし、鶏が生んだ卵を回収する時の鶏の抵抗とか、うさぎが直接食べてくれるようになるまでのコミュニケーションとかから何となく学べたような気もしますが、そこまで大きな意義を感じてはいませんでした。動物に対して粗暴な振る舞いをする子もいましたし、教師と一緒ではないのでその都度注意があるわけでもなく本当に動物にとって良くない環境だったように感じます。
やっぱり無理な環境なら飼うべきでない判断も必要かと思いますね。
4、ウサギは繁殖力が半端なく強い。食物連鎖の下層だから、食べられても直ぐに回復する力が無いと、種として生き残れないから当然だ。だが飼育する場合は要注意だ。最初は二羽だったのに、一年後には巨大ファミリーになっている。エサ代とかの負担が増大するから、予算が少ない保育園とか学校にとっては頭が痛い問題だ。昔は子供の家庭で引き取ってもらったりしてたけど、今はウサギを飼おうと言う家庭は殆ど無い。避妊手術をするのが有効だけど、それも費用がかかる。ボランティアでやってくれる獣医師もいるが、そう何羽もお願いできない。結局ウサギは姿を消す。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3cf62ba13918292090fb36de3042b05fa98158c7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]