先週モナコで高級マンションの入口を狙った爆弾事件が発生し、実業家1人と女性1人、13歳の子ども1人が負傷した。主要容疑者とされた39歳のアナスタシア・ベレゾフスカ容疑者は7日、ウクライナ国内で頭部を撃たれ死亡しているのが見つかり、情報機関職員1人と元法執行機関職員1人の計2人が故意の殺人容疑で起訴された。事件は暗殺未遂とされ、爆弾事件との関連や背後関係、動機の解明が続いている。

爆弾事件の主要容疑者が裁判を受ける前に殺害され、しかも現職の情報機関職員まで関与が疑われる状況は、事件の真相解明そのものを揺るがす深刻な問題だ。捜査機関の一部が法を守る側ではなく、証拠や証言を失わせる側と疑われれば、市民が司法を信頼できなくなるのは当然である。問題の本質は、組織内部への監督不足と情報機関への実効性ある統制、さらに国境をまたぐ重大事件での透明性の欠如にある。
まず独立した第三者機関による徹底調査を行うこと、情報機関職員への監査と行動報告を厳格化すること、さらに国際捜査機関との証拠共有や監視体制を強化することが不可欠だ。法の支配は都合よく使い分けるものではない。真実を暴力で封じる社会は、誰も守れない。だからこそ、最後まで事実を積み重ね、責任を法廷で明らかにする姿勢だけが社会の信頼を取り戻す道となる。
ネットからのコメント
1、バディム・イエルモライエフ氏はウクライナ人ですが、既に国籍を放棄してキプロス国籍になっており、生活はモナコです。クリミアでのビジネスのためにクリミア政府に納税していたことでウクライナ政府から国内資産の凍結など厳しい制裁を受けており、ウクライナ政府とは敵対関係にあります。この情報局の職員が本当に政府の意向ではなく個人で爆破犯とやり取りしたり送金していたかは定かではありませんが、状況を考えると何らかの組織が後ろにいて、バディム氏を亡き者にしようとしたのは間違いないでしょう。それが政府なのか商売敵なのか、さてどの組織なんでしょうね。
2、以前から何度も投稿している内容だが、もともと戦争が始まる前からウクライナは失敗国家ランキング上位の常連国だった。汚職や贈収賄、武器・麻薬・臓器密売の地下市場の存在、人身売買、情報統制、マネーロンダリングといった問題がずっと指摘されてきた。戦争が始まってからも軍資金の横領や兵役逃れに絡む贈収賄、ノルドストリームの爆破や今回の暗殺のような事件が頻発していて、国の体質は何も変わってない。
3、ウクライナに集まる各国の武器支援を着服して売却し、海外に逃げた人は多いらしいですしねウクライナは戦争開始後に作った情報部みたいな所がそういう人達を暗殺しようとしたのかなけど失敗、自国へと逃げ込んだ実行犯は情報部に始末されたそんな所ですかね?
4、親露なウクライナ富豪を狙ったという事だが、自国での被害があったのでモナコやEUは当然厳しく追求するだろう。 ウクライナの闇は今に始まった事で無いので圧力で済むのか、落とし前をつけるのかは政治。英国や東欧は反露で纏まれるが、西欧はウクライナを客観視するので厳しい対応になる可能性もある。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a13199249500429dc5c978379a33ce64d7d65e69,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]