自民党と中道改革連合の国会対策委員長は7月8日午後4時ごろ会談し、野党が求めていた高市総理出席の予算委員会集中審議を7月17日までの会期中に実施する方針で合意した。野党側は受け入れ、衆議院は翌日から正常化する見通しとなった。会期末まで10日を切る中、皇室典範改正案の審議日程も調整される。

国会が再び動き出すこと自体は前進だが、本来、国民のために議論すべき場が与野党の駆け引きで停滞する状況は深刻だ。重要法案や政策課題が山積する中、審議日程を巡る交渉ばかりが前面に出る姿は、政治への信頼を損なう。問題の本質は、国会運営が政党間の力関係に左右され、国民目線の議論を安定的に進める制度設計が弱いことにある。改善には、①審議日程の透明化、②重要法案の十分な審議時間を確保する仕組み作り、③与野党協議を平時から機能させるルール整備が必要だ。
政治家が守るべきなのは党利党略ではなく、国民から預かった時間と責任である。議論を止めて存在感を示す政治より、結果を出す政治こそが求められている。
ネットからのコメント
1、自民と中道の国対委員長が会談し、衆議院についてもあすから審議を正常化する見通しとなり、高市総理が出席する予算委員会の集中審議も「今の国会の会期中に実施する」と与党側から伝えたと報じられるのを見ると、ここまで国会を空転させておきながら、結局は衆院議員定数削減法案の今国会での成立を静かに見送りつつ、皇室典範改正案など連立合意のパッケージだけは前に進める形で“正常化”を演出しているようにも映り、物価高や社会保障、防災など暮らしに直結する議論よりも、政局と日程調整のほうが優先されてきた時間の長さを思うと、生活者としてやりきれなさを感じます。
2、定数削減に関しては今国会での成立は断念し、副首都と皇室典範の成立に万全を期すと言うことなのでしょう。しかし、その皇室典範での審議を巡ってはテレビ中継を政権側は入れたく無いようで、国民の象徴とも言える天皇の跡継ぎに関することなのに、国民に知られない様にこっそり議論をする姿勢とも見受けられるのは、象徴天皇制を議論をするに相応しいのかは、非常に疑問に思います。
また、集中審議を行うと与党側が伝達したのは一歩前進ですが、幾ら審議しても中傷動画に関しては質問とは全く関係の無い答弁を繰り返し行うのであれば、疑惑が解消されることはありませんし、そう言った答弁では意味がありません。高市首相が時間稼ぎの様な国会を紛糾させる様な答弁では無い、誠意のある答弁を求めたいと思います。
3、唯一の立法機関である国会には、スピード感を持って法案審議してもらいたいのに、空転は国益を損ねる。実績を上げられていないのだから、空転日数の分を日割りして、与野党ともに議員報酬を減らし、議員には国益への意識を持ってもらいたい。信じるところがあるのであれば、空転を恐れず、法案提出&審議拒否すればよいし、空疎なアピール目的なら割に合わないようにして欲しい。
4、定数削減より中選挙区制に戻して比例代表やめた方がいいよ。政党より人物に自分の選挙区の代表になって欲しいよ。比例ではなってほしくない人が当選するし、選挙区で落ちたはずの人がバッジつけてるのおかしいよ。すでに二大政党制は日本に定着しなかったんだから、ここは潔く中選挙区制に戻して、仕切り直そうよ。
それによって一票の格差の少ない定数を考えればいいと思います。私はちゃんと仕事してくれるんなら定数にこだわる必要ないと思います。私の子供の頃は衆院議員の定数は511人だったよ。それでも選挙はドキドキしたし、二人区は自民党と社会党で分け合ってた。比例は政党に入れるわけだから誰も選んでいない人が当選してるのがやっぱり不思議です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/119c856f37f3c5b9316a92833bb734be2b0a47ef,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]