2026年7月8日、ノルディックスキー複合男子で25~26年シーズン限りで引退した渡部暁斗さんが取材対応。7日にスイスで開かれたIOC理事会で、フランス・アルプス地域の2030年冬季五輪から同競技の除外が決定した。1924年から続く伝統種目で、日本勢は1992年・1994年五輪団体金、渡部さんは2014年以降3大会連続表彰台の実績を持つ。

伝統あるノルディックスキー複合が、競技そのものの価値ではなく集客や視聴率などの数字を理由に五輪から外されることには、大きな疑問が残る。IOCは普及度や男女平等などの課題を挙げたが、同じ冬季競技にも共通する問題を抱える中で、なぜこの競技だけが対象になったのか説明責任が十分とは言えない。本質は、競技の未来を育てる努力より短期的な市場評価を優先する制度にある。改善には、①除外基準を明確化し公開すること、②女子種目の導入や若年層への普及支援を強化すること、③各競技団体と継続的に協議する仕組みを作ることが必要だ。
五輪は人気競争だけの舞台ではなく、長い歴史と挑戦する選手たちを守る場でもある。数字だけで文化を切り捨てる運営では、五輪自身の価値まで失われてしまう。
ネットからのコメント
1、競技を続けてきた選手からすれば、こんな形で五輪の舞台を失うのは本当にやりきれないと思います。ただ、今の五輪は理想だけでは成り立たず、放映権料やスポンサー収入が大会運営を支えているのも現実です。その結果、視聴率や集客力が高い競技が有利になり、「競技の価値」より「ビジネスとして成り立つか」が重視される流れが強くなっているように感じます。でも、五輪は人気競技だけを集めるイベントではないはずです。長い歴史を持つ競技や、限られた環境でも努力を重ねる選手たちに夢を与える場でもあるはずです。目先の数字だけで判断を続ければ、五輪そのものの魅力も少しずつ失われてしまうのではないでしょうか。お金は必要です。でも、それだけを基準にしてしまえば、スポーツが持つ本当の価値まで薄れてしまう気がします。
2、キングオブスキーじゃなかったのか?まさにオリンピックでしか見られないまさにオリンピックらしい競技だと思うが、女子種目が無い事がやはり弱点となったのだろうか。
一方スキースノボのフリーライドが加わるという。SKIMOに続いてバックカントリーに由来する種目が続けて採用された訳だが、本来、山岳を自由に滑るのがフリーライドの筈なのに何をもって競技とするのだろうか。夏大会のフリークライミングの様に、自然を舞台に自分なりの征服感を味わうという本来の精神から離れてスポーツ化するのが良いとは必ずしも思わない。ところで自分としてはテレマークスキーがまたしても却下されたのが残念で仕方がない。
3、スキージャンプ自体が世界でも数千人程度であり、そのうちオリンピックのジャンプ台を飛べるレベルの選手は数百人程度といわれている(ほとんどの人はもっと小さなジャンプ台しか飛べない)それに+クロスカントリーとなったらもっと競技人数少ないそして良くキング・オブ・スキーという言われるが、この言い方は日本でしかよく見ることはなく、例えばWikipedia日本語版では書かれているものの、英語版にはそのような言い方は書かれておらず、そんなに重要視されている競技でもないとはいえ競技場の使い回しはできるから別にやってもいいと思うけどね
4、ノルディック複合は強い日本人選手が過去複数いたので、日本人は馴染みがありますが、海外からするとそれほどまでにマイナーな競技なのでしょうか?たとえば今年のミラノ五輪だと山岳スキーが新しく採用されて、「こんな競技あったんだ」と日本でも少し話題になっていましたが、世界的にはノルディック複合よりもメジャーなのでしょうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c75be64e4ea2360af021d87c2949fa3878c1b878,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]