2026年7月、開催中のサッカーW杯でベスト8入りしたノルウェー代表の勝利後パフォーマンス「バイキングロー」が注目され、高校野球地方大会の応援にも波及。7月10日報道では導入決定から1週間で練習し動きをそろえ、13日、14日にも一体感や他部活との連携を狙う事例が紹介された。
流行を素早く取り入れる高校生の感性と行動力は素直に面白い。ただ、応援が「目立つ演出」だけに傾けば、本来支えるべき選手の集中や試合の流れを置き去りにする危うさもある。問題の本質は、学校スポーツの応援が時に自主性より同調圧力、工夫より話題性を優先してしまう点だ。必要なのは、第一に選手や応援団が目的を共有し、何のために行うかを明確にすること。第二に、騒音や相手校への圧迫にならないルールを学校側が整理すること。第三に、他競技の文化を借りるなら由来や意味も学び、単なるコピーで終わらせないこと。応援は派手さを競う舞台ではなく、戦う仲間を支える力だ。流行に乗るだけなら一瞬、意味を持たせれば文化になる。
ネットからのコメント
1、これはちょっと恥ずかしすぎるなと思いました。
バイキングローは、ノルウェーの文化や歴史的な背景があってこそ意味があるパフォーマンスです。見た目が盛り上がるからと、その背景を抜きに真似するのは違和感しかありません。最近はSNSで話題になれば、とりあえず取り入れる流れがありますが、それでは流行をなぞっているだけです。高校野球には高校野球ならではの応援文化があり、長年受け継がれてきた応援歌や拍手、ブラスバンドにも十分魅力があります。海外の流行を否定するつもりはありませんが、何でも飛びつけばいいというものではないでしょう。流行よりも、自分たちの文化を大事にする姿勢のほうが、ずっと格好いいと感じます。
2、ノルウェーは歴史的にバイキングの文脈があるから、国民が一丸となって国を応援していると理解ができるが、全く脈略のない日本の高校野球の応援でこれやられても応援じゃなくてただ自分たちが楽しんでるだけだと見られちゃうな
3、高校野球でもサッカーW杯で話題になった「バイキング・ロー」のような大声と手拍子の応援が広がりつつあるという記事を見ると、スタンドが一体になる楽しさは伝わる一方で、猛暑の中で長時間立ちっぱなしで声を出し続ける生徒や保護者の体調が心配になります。
新しい応援スタイルも大事ですが、「無理をしない」「途中で座って休める」環境づくりこそ一緒に進めてほしいと感じます。
4、日本はこういう多文化を取り入れるのに抵抗がない国ですね。これがアメリカなら文化の盗用と言われます。そう言われないようにするためには、ノルウェーの歴史や文化もしっかり理解して取り入れるのがいいかなと思います。なんちゃってではなく、真面目に取り組む。日本の高校生ならできそうですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c9006aeb65dbdd2d4244496216a2b8bf9143216f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]