2026年7月14日、中国共産党の汚職摘発機関・中央規律検査委員会は、前新疆ウイグル自治区党委員会書記で政治局員だった馬興瑞氏について、重大な規律違反と収賄の疑いで党籍剥奪処分を発表した。2022年の党大会以降、政治局員の党籍剥奪は何衛東氏に続き2人目。今年1月には張又侠氏も調査対象となり、習近平国家主席の側近とされる政治局級幹部3人が失脚する事態となった。

中国の最高指導層にまで及ぶ相次ぐ汚職摘発は、単なる個人の不正ではなく、権力集中の中で監視機能が十分に働かなかった構造的問題を示している。親族が影響力を利用して利益を得る「家族腐敗」が長期間続いたとすれば、幹部選抜や内部監督の仕組みに重大な穴があったと言わざるを得ない。必要なのは事後的な処罰だけではなく、①高級幹部と親族の資産公開制度の強化、②独立性を持った監督機関による定期検査、③権力者への内部告発を保護する仕組みの整備である。
腐敗を生む環境を放置したまま摘発の演出だけを強めても、根本的な改善にはつながらない。国民が求めるのは権力者を守る体制ではなく、権力者こそ厳しく律する公平な制度である。規律を掲げる組織ほど、自らの透明性でその価値を証明すべきだ。
ネットからのコメント
1、ウイグル自治区のトップだった人が汚職で失脚したニュース。正直、汚職よりもウイグルでの人権迫害の方がよっぽど問題じゃないかなと思います。ウイグルの人たちがかわいそうで仕方ない…。国際社会ももっと強く問題視してほしいですね。
2、中国の権力争いは凄まじいものがありますね。先々月の週主席と中央軍事委員会による全国の軍幹部への講話では中央軍事委員会の席に2人だけのガラガラ状態という異常な光景が映っていて驚きましたが、こんな状態では台湾への武力侵攻など当分無理でしょうね。スターリンもそうでしたが権力をとことんまで握るとそれを覆されるのを極度に恐れて偏執的なまでに猜疑心の塊になって周囲の人を粛清しまくってしまうんでしょう。独裁者というのは寂しい人達だなと思います。
3、独裁者の末期症状なのかな。身近の部下も信用できなくなり、いつ寝首をかかれるかも知れないという恐怖感で眠れないのかもしれない。報道規制により表面上出てこないが、国民の不満、官僚達の不満が爆発寸前なのかもしれない。いずれ崩壊間近は間違いない。
4、人権無視や侵害とはこのような地域の方々を指すのだろう。日本や西洋で流行の如く主張されている方々は、しっかり”この国”に抗議してください。安地での権利主張ほど無駄な事はない。安全な日本で抗議することを生きがいに感じないでください。”表現の自由”とは、政府が暴走したときに発動する権利です。日常的に使用すればその効力は薄れ、意味を失うことに気付いて欲しい。内モンゴルやウイグルは、いつから中華人民共和国になったのですか。既存化するのがこの国の手法ではあるが故に常に神経を尖らせる必要がある。この記事は既にこの地域の実効権を認めたものになるが・・
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/75fa97599aa82bdaebb72cfbfc54fc4317127484,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]