【事件概要】
2025年8月6日、元大阪市長・橋下徹氏がXで発言。日本保守党代表・百田尚樹氏が国会中に居眠りしていた件について、当初批判していたが、実業家の堀江貴文氏の意見に理解を示し、一定の条件下で百田氏の言い分を認めた。百田氏は、国会で248人の紙による個別投票と2回の長時間集計が眠気を誘うと説明。堀江氏は「政治改革するなら居眠りしてもいい」と擁護。
橋下氏も「ボタン投票に改革するなら」として、儀式的投票制度の改革を求めた。
【コメント】
国会という国家の根幹を担う場が、21世紀においてなお「紙の投票」「1人ずつ呼名」「長時間の集計」といった前近代的な手法に依存しているのは、驚きを通り越して呆れるレベルだ。居眠りを容認する議論が生まれるのも、その無駄な制度が根にある。
問題の本質は、「厳粛さ」の名のもとに非効率と形式主義が温存されている議会制度だ。時間も労力も浪費し、国会の本質的な議論の場としての機能を阻害している。これでは若者や民間の優秀な人材が政治を敬遠するのも無理はない。
解決策として、第一に即時電子投票(ボタン投票)システムの導入。第二に、議会運営におけるIT化と省力化の推進。第三に、議員の行動記録と投票状況を即時公開し、透明性を担保する仕組みの構築が必要だ。
民主主義の「形式」を守ることと「実効性」を失うことは全く別だ。国民の時間と税金を食いつぶす儀式なら、即刻見直すべきだろう。改革なき伝統は、ただの怠慢にすぎない。
ネットからのコメント
1、以前は私は橋本氏に対して好感を持っていたが、最近の発言はどことなく違和感を覚えるいまや一般人になったとはいえ、昔の弁護士時代と考え併せても発言が奔放無責任になったように思う
2、投票時だけの問題ではない質疑の時だって居眠り代議士はよく見かけるそもそもとして、国会議員が多すぎる、議員一人の責任も義務も小さくなるから国会での真剣みがない人口減少のこの国で国会議員定数の大幅削減は必須なのに、どの党も前向きでない数人程度ではなく、数十人、百人規模の議員定数削減を主張する党が出てくれば応援するのに
3、私も、遅刻、居眠りしてでも良いのでちゃんと成果出すような合理的な考えの人の方を推しますね。時短だの働き方改革、賃上げだの言っておきながら、インボイスだの電子帳簿保存法など非効率なことばかり考えるようなのは退場すべき。こういうのが減税や給付金等とアピールしながら国民のわからないところで減税以上の国民負担を強いている。
4、その通りだね。しかし高齢の人が体力的にも厳しくて待ち時間に目を閉じるぐらいは仕方ないとしても、そういった方々に国政を任せ続けるのではなく、若返りを進める事が一番大事な事だと思う。流石に高齢者の集まりすぎて、デイサービスみたいになってきてるw
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a4f20f668d43148b3fcf36d5990acbbe53214956,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]