事件概要:
自民党は総裁選の前倒しについて議論を開始しました。議論は19日午前11時から始まり、総裁選挙管理委員会が実施の是非を判断するための手続きについて話し合いました。総裁選の前倒しには、党所属の国会議員295人と都道府県連の代表者47人の合計過半数172人の賛同が必要とされ、記名投票か無記名投票かが焦点となっています。
一部の議員は前倒しに賛同し、首相交代を求めていますが、世論調査では石破首相の続投支持が高く、議員の評判に影響を及ぼす可能性があるため、慎重な判断が求められています。
コメント:
自民党の総裁選前倒しの議論は、政治的な駆け引きと制度の欠陥を浮き彫りにしています。党首としての安定より個人的な権力争いが優先される現状は、党の信頼を損ねる結果となりかねません。制度の欠陥としては、無記名投票の曖昧さがあり、党内の透明性や信頼性に影響を与えています。まず、総裁選を定期的に行う仕組みを強化し、党首交代の理由を明確にすることで、信頼性を向上させる必要があります。次に、党内外のコミュニケーションを活性化させ、議員の責任を明確にすることが求められます。最後に、世論の意見を適切に反映させるシステムを組織内で強化し、民意を尊重する姿勢を示すべきです。
これにより、自民党はより信頼される政治団体としての価値を再構築できるでしょう。
ネットからのコメント
1、石破から他の人に変えても自民党自体は変わらないって言ってる人も居ますが、それと選挙連敗の責任を取るのとは別の話です。自身が決めた方針が上手く行かなかった場合に責任を取るのがトップの役割で、その為に高給を貰っています。どうしても続けたいなら、解散総選挙かせめて総裁選を行なって国民(党員)の信用を問うべきです。これで総裁選もせずに総理の座に居座り続けたらそれは独裁者です。
2、『石破おろしをする議員の評判が逆に悪くなる状況』と、今まで叫んでいた声を潜め、周囲の風ばかり気にして勝ち馬を見極めようとするような議員ならもういらない。辞任要求は、元々石破氏の就任以来のパフォーマンス、言行不一致、首相としてあるべき節度やマナー、そこに加えて決定的な選挙の連敗をして、過去の総理総裁がそうだったように、また近時は党への逆風も強く、難しい時代になってきている時だけに、抜本的な刷新のため、即刻の辞任を求めてきたという経緯だろう。
ここまでズルズル来てしまったのは、ひとえに石破氏の責任逃れと現ポジションへの見るに堪えないしがみつきのせいだ。それを周囲の風のみ気にして動くなら、本当に信念も志もない議員と言わざるをえない。本当に残念だが、我が国は情けない国になりつつあるように感じてしまう。
3、石破おろし批判がある様だがそもそも選挙三連敗で自ら退陣するのが、普通でそれをしなくて屁理屈述べてしがみついているから辞めてもらう為の行為で辞めてればこんな事は無い筈だった。海外からみてこの様な首相と普通の外交交渉出来る訳が無い。トランプからも見下されているのは訪米した際のトランプの態度で明白。日本外交の国益も害するから早く辞めて貰いたいのだ。海外からも異質に見えるだろう。自身もプライド有るなら自ら身を引くべきだと思う。そうしないと後世に鳩山、菅以上に酷い総理として名を残す。
4、いつまで矛盾していて、選挙結果という世論とギャップのある報道を続けるつもりなんだろうか? 衆院選・参院選両方で自民党は大敗。 政治とカネの話題でもちきりだった衆院選はともかく、参院選ではかなりの報道で政治とカネよりも各党の政策を重視して報道してましたよね? 仮に違ってたとしても、政治とカネの問題で衆院選に負けたのに、その後も有権者に納得できる対策や取組ができていなかった現政権に大きな責任があるのではないでしょうか? また、衆院選・参院選後にこれまた多くの報道で第一党は自民党だが、自公で過半数届かずだっから自公+野党(多くの報道では国民民主)との連立を国民は望んでいる!みたいな報道されてましたけど・・。
今の石破政権では国民民主などがあげている減税案などは絶対に通りません。マスコミはいったい何をしたいのでしょうか? 国内を混乱させたいのか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/69f45494ec2092c304e1b0ee0885bfc475d2413e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]