6月13日午後、高森郵便局で心肺停止状態に陥った70代の女性が救命された。この女性が窓に倒れた瞬間を目撃した尾関はるかさん(26歳)は、医療従事者として迅速に心臓マッサージを開始した。消防指令センターから送信された映像通報システム「Live119」を活用し、スマートフォンで動画を見ながら約9分間続けた心臓マッサージの結果、到着した救急隊がAEDを使用し、女性は自発呼吸を取り戻した。
女性はその後、杖を使って歩けるまで回復した。この功績により、尾関さんは市消防本部から表彰された。
この事件は、Live119のような革新的なシステムが救命活動でいかに重要であるかを示しています。この技術は、医療従事者だけでなく一般市民にも利用可能であり、救命処置の迅速化に貢献します。しかし、システムの周知がまだ十分ではありません。そのため、広く普及させるためには、地域での教育キャンペーンやデジタルプラットフォームを通じた情報発信が求められます。また、Live119を導入した地域の拡大と、その利便性をより多くの人々に知らせることが必要です。このような取り組みが進めば、公共の安全はさらに強化されるでしょう。公共の安全意識を高めることで、一人ひとりが救命の力を持つ社会の実現に向けて進むことが期待されます。
ネットからのコメント
1、医療従事者だとしても街中で心臓が止まった人を助けるのはすごいことだと思います。昔、自分も心肺蘇生の講座を受けたことがあるけど、やるべきことが多くて今でもギリギリ覚えているかいないか曖昧なので瞬時に対応できる人は本当にすごい。こういう時はAEDを持って来る人、救急車を手配する人、心肺蘇生する人はいてほしいなと思う。この女性に良いことがありますように。
2、ただただ凄いし素晴らしい人だと思いました。一般の人だったら看護学校で何度も実習して覚えて使うことを失敗するかもわからない状況で出来て蘇生させてしまうのだから。こういう記事を見るたびに私がこの状況ならと思うことはあるけど実際となると傍にいる人か即救急車を呼ぶかくらいしか出来ないと思うから。救える命が助かって本当に良かったです。
3、こんなシステムがあるなんて知りませんでしたが、極めて有効なシステムであることを実際の現場で証明しましたね。この助かった高齢女性は尾関さんがそもそも医療関係者だったことも幸運だったんでしょうね。自分も救命救急措置の講習は受けたが、実際にやれるのかどうか聞かれたら正直言って自信がない。
医療関係者だったことがとても大きかったように思いますね。このLIVE119は全国の消防が導入した方が良いのでは。
4、医療従事者なのか違うのかはっきりして人が倒れたら、とりあえず誰かを呼ぶ最低でも3人は呼ばないと1人は救急車を呼ぶ、1人はAEDを探す、2人は交互に心臓マッサージをする1人だとどうすればいいか分からなくなるから、必ず複数人は必要
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d64d7befcf3ac23056d4622f2f99c0687250513c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]