田久保真紀市長は、静岡県伊東市で15日に市長選の焦点となった図書館の視察を行いました。図書館の補修に関する質問で、過去10年間放置されていたことが発覚。その後、廃校の小学校跡地を新しい図書館の候補地として視察。温泉施設を併設する「温泉図書館」構想を提案しましたが、その財源については市の負担を最小限に抑える意向を示しています。
同時に、田久保市長は学歴詐称疑惑を抱えており、百条委員会への出頭では彼自身の大学除籍についての説明が曖昧で、委員との質疑はかみ合わずに終わりました。学歴詐称を疑われるなか、事務的な手続きの不備が指摘され、市長の発言が信頼を損ねる結果に終わっています。
田久保市長の問題は、温泉図書館の整合性だけにとどまらず、学歴詐称という、社会的信頼を揺るがす重大な問題を孕んでいます。市長の視察は新たな公共施設の整備に向けた一歩ですが、学歴詐称の疑惑は市長の真摯さを疑わせるものとして無視できません。この問題は単なる個人の問題以上に、行政の透明性や信頼性といった公的価値が求められる場面でこそ、真剣に考慮されるべきです。市長が示す構想に現実性をもたせるには、まず自身の言動の一貫性と真実性を市民に示す必要があります。
市長が直面する課題は多岐にわたりますが、これを解決するためには以下の方法が考えられます。まず、市民に対し誠実かつ透明な説明を行い、自らの過去の行為について適切な謝罪と訂正を行うこと。また、図書館プロジェクトを進めるにあたり、民間との協力体制を構築すること。そして、公共の利益を最優先に考えた政策を打ち出すことで信頼回復を図ることが必要です。
市長の行動が問われる今、彼の一片の不誠実さも市民にとって許容できるものではありません。我々は、市長がこれを機に信頼を取り戻す改革の道を歩むことを、切望します。
ネットからのコメント
1、この期に及んで図書館視察とか、信用回復のためのパフォーマンスでしかないけど、この人の本当の問題は政策にこそあります。温泉図書館とか、廃校利用とか、深堀りすればするほど、アラがみえてきます。根強い支援者も、リフォームなら安いとか、簡単に考えてる人ばかり。そんなものじゃありません。ちゃんと見積もりとか、将来性、耐久性など精査してください。何より補助金がなくなるのが痛すぎます。
2、「全く私の質問に答えてくれていないと思いますが、卒業証書と卒業アルバムは、あなたはそのとき本物だと思って持っていたんですよねと聞いて、イエスかノーか」という質問に現市長は肯定も否定もせず、ただ答えるのを避けている。
これはつまり、かなり痛い所を突かれたということ。偽物であるという認識があったと見るのが妥当。もはや苦しい。これまでの経緯からトータルで都合の悪い部分(核心に迫る質問)はほぼ全て答えないで通している。市長の座を少しでも長引かせる作戦だから当然ではあるのだが。
3、温泉と図書館抱き合わせとか止めた方が良いでしょう。そもそも、今の時点で修繕履歴の確認とかってあり得ない。図書館にしてもそうだけど、役所にノウハウないわけだから、市所有の土地の候補いくつか出して、民間のコンペにすればいいだけ。建物建てさせて、図書館の運営も民間にさせて、市はとにかくイニシャル、ランニングともコストを掛けないようにすればいいということ。
4、図書館建設については市議であった時から内容を把握していたわけで、当選した後に自身が作りたいものに変更するというのは、そもそもそれ自体がおかしいのでは?というか、市議の時から把握していなかったのなら政治家として仕事してないのでは?図書館建設阻止が公約であり、だから市民は投票したのに、覆すことは市民のみなさんどう感じているのでしょうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f3e115ff24ff83c323c31a93ed0420f3c38d013c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]