この事件は、埼玉県川口市のマンションで、防犯カメラに捉えられた悪質な配達行為に関するものです。7月7日、荷物を運んできた配達員が、指定された場所に置くべき荷物を扉の前で放り投げ、更に蹴りつけるという不適切な行動を見せました。これによって荷物は壁に当たり、形が変わってしまった可能性があります。別の日には、重い荷物を乱暴に投げ置き、罵声とともに足で蹴り寄せる行為も見られました。
住人が荷物の通知を受けて異常に気づき、中身は壊れていなかったものの、行為そのものが容認できないとの意見を表明しています。
この事件は、社会におけるサービスの質と信頼性に重大な問題を投げかけています。そもそも配達というサービスは、顧客の期待を満たし安心を提供するべきものです。しかしながら、一部の配達員によって、これがまったく逆の結果を生むことがあることが明らかになりました。まず注目すべきは、企業の監督体制の欠陥です。防犯カメラが捉えた映像からは、根本的な教育不足か、マネジメントの怠慢といった背景が窺えます。顧客の信頼を取り戻すために、宅配業者は、配達員に対する定期的な教育と評価システムの強化を行うべきです。また、顧客は異常があったときにはすぐに報告する仕組みを設けるべきです。そして、配達員が業務遂行中に圧迫感を感じない環境整備が必要です。
配達員の業務に対する倫理的な責任感を高めることで、企業の社会的信用を取り戻し、顧客との信頼関係を築くことができます。このような問題を無視することは、サービス業界全体の健全性を損なうことにつながります。顧客満足が何より先立つべき価値であることを改めて認識することが求められます。
ネットからのコメント
1、大手で配達をやっていますがエレベーターなし階段の部屋は本当にキツイ、そんな所に住んでいる人程ドリンクを何ケースも平気で注文する感じはありますね、後はエレベーターはあるけど2階でそこまでは階段で行かなければいけない建物も同じようにキツイです、しかし仕事である以上投げるのはご法度、この方は配達に向いてないのに配達の仕事しかない自分の現状を他人に八つ当たりしているとしか思えない、仮に今後階段の場所への配達は1件の単価がアップしても投げるでしょう、そういう人格だと思います。
2、銃社会のアメリカには玄関にカメラが付けてあるのが当たり前。訪問客を装った強盗とかにも備えられるし、配達の様子も録画できる。置き配なんかでもちゃんと録画してある。
それでも置き配を盗んでいく犯罪は多いらしいけど。少なくとも配達員の態度は全部バレる。日本でも置き配を普及させようって風潮なら、防犯やこういう事への対策としてカメラ設置も必須になってくるね。
3、マンションや階段必須な場所は連絡がつかない限り配達をしないようにすればいいと思います。わざわざエレベーターに乗せたり階段上がったりして運んでいるのに指定していて不在だったらイライラしますからね。置き配に限り連絡無しで配達できるようになれば、二度手間も減ると思います。配達してくれないと困るなら、連絡取れるようにすればいいだけなのでそれくらいできますよね。
4、うち23区内6階建てマンション、エレベーターなしの5階。重たい物は特に申し訳なく思い、在宅、置き配関係なく玄関ドアに「配達ありがとう」と貼り紙してます。汗だくで息切らしてるけど配達員の皆さん丁寧に対応してくれます。特にクロネコさんはいつも丁寧で笑顔、感謝です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d471c4e4c7a100590d98dd88b2cb46822909ece6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]