横浜市戸塚区の障害者支援施設「朝日塾」で、6月下旬、職員が入所者に「クズ」などの暴言を浴びせ、排せつ中の様子を他人から見える状態にしたほか、別の男性入所者を木材でドア固定して閉じ込めていたことが判明した。運営法人は事実を認め、横浜市は日常的な虐待の疑いで調査を開始している。

障害者を支えるはずの施設で、利用者の尊厳を踏みにじる暴言や不当な隔離が行われたことは、単なる職員個人の問題では済まされない。弱い立場の人を守る場で、虐待が日常化していた疑いがある状況は極めて深刻だ。背景には、人手不足や支援技術の不足、現場任せの管理体制、第三者による監視の弱さといった制度上の欠陥がある。改善には、①虐待防止研修と実践的な支援教育の徹底、②外部機関による定期監査と通報制度の強化、③職員配置や労働環境の改善による負担軽減を進める必要がある。
守るべき人を傷つける福祉は福祉ではない。社会の成熟度は、声を上げられない人をどう扱うかで決まる。支援の名の下で人権侵害が見逃される社会は、誰にとっても安心できる社会ではない。行政と運営法人は責任を曖昧にせず、再発防止まで徹底してこそ信頼を取り戻せる。
ネットからのコメント
1、強度行動障害の方に対する支援は本当に大変ですよ。公定価格で売上げも頭打ちになり、本当に必要なスタッフの人数を配置出来ない状況もあると思います。制度で定められた人員配置だけでは足らない場面は多々あります。もちろん虐待はどんな理由があろうと認められるものではありませんが、身体拘束の同意を取っていたからと一時的な拘束が出来るに過ぎません。国も机上だけの判断ではなく、現場の実態を反映させた報酬設定をする必要があると思います。
2、もちろん虐待はあってはいけないけど普通に逆の場合も多いですよ?支援学校で働く知り合いの先生は破傷風の注射を自費でしてます理由は生徒に噛まれるから有り得ますか?そういう日常のことは表に出ないで逆の場合だけクローズアップされるだからみんな支援学校勤務なると辞めてしまうんですよもちろん虐待は絶対だめしかし、介護する側が受ける暴言暴力はなぜ葬られるの?おかしすぎる
3、職員のおもいとおりに、動かない利用者さん。自傷他傷行為をする利用者さん。体が大きいので、突然暴れたりする利用者さん。暴れると男性二人がかりで抑える。強度行動障害の人たちの支援は、利用者さんも職員も日々ストレスフル。かといって、人権を否定すること、居室への閉じ込めは、抑えないといけない。当該施設は、最低数で運営しているのだろう。職員のストレスフルが、不適切な言動に表れる。かといって、行政からの報酬は定額報酬。少し加算はあるかもしれない。職員を増やすと、赤字経営になる恐れがある。現場の職員は、経営者に職員の増員を依頼はしているのだろう。しかし、強度行動障害施設は、傷害のリスクや虐待のリスクがあるので、応募者もいないのだろう。
4、暴言に排泄時に失礼な態度、良くないしいけない事とわかっています。でも、実際に現場で介護する方々のご苦労や心労は計り知れないと思います。キレたり興奮すると手に負えないし他の利用者さんの介護もある、事務仕事もあるそれで安価なお給料、離職率が高いのも頷けます。かと言って自宅でお世話出来ない位重度の方々、国は障害者施設、介護施設で働く方々の報酬を上げて下さい。
予算取って下さい。そして人数増やして1人1人の仕事量緩和させて下さい。そうすれば余裕出て少しでもこの様な悲しい出来事減ると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/94fe93d197356e10da75131436b8209185d80b87,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]