韓国の国家人権委員長である安昌浩(アン・チャンホ)氏は、8月13日に日帝強占期の日本軍“慰安婦”被害者の権利保障と損害賠償を韓国および日本の両政府に求める声明を発表しました。この発表は、日本軍慰安婦被害者を追悼する日を前日に控えており、特に被害者の名誉と尊厳の完全な回復が求められると強調されました。安氏は、慰安婦被害者に対する強制動員や性暴力などが国際条約に違反する戦争犯罪であると指摘し、2015年の韓日合意には被害者の意思が反映されていないという限界があると批判しました。
また、日本政府による法的責任の認定と公式謝罪の欠如も指摘し、韓国政府には一貫した外交的努力が必要だと述べています。さらに、国内裁判所が日本政府の法的責任を認めたことが重要な進展であるとし、実質的な賠償が必要であると強調しました。
この問題に対応するためには、日本政府による公式謝罪と法的責任の明確化が急務です。特に、被害者の立場を最優先に考慮した形での賠償は、それによって初めて納得のいく解決が図れるでしょう。韓国政府もまた、被害者の声を中心に据えた外交交渉を続ける必要があります。さらに、この問題は国際規模での人権侵害として認識し、国連などの国際機関を通じて広く議論を巻き起こすこともひとつの方策です。最も重要なのは、未来の平和のために過去としっかり向き合う姿勢を双方が持つことです。この課題の解決を通じて、両国が新たな信頼関係を築くことが期待されます。
ネットからのコメント
1、「被害者の意思が反映されていないという限界があった」とし…それでも当時の韓国側は合意したんでしょ?合意って意味を知ってますか?賠償を請求するなら当時の韓国政府にどうぞ!日韓は合意しているので日本は関係ないですよね?それでも日本にも請求するのなら今まで日本が払った慰安婦に関わるお金を全て返却してからじゃないですか?それともただ「おかわり」が欲しいだけかな?
2、日韓慰安婦合意を反故にして慰労金を支払って受け取った人もいる中で、権利保障と賠償?言葉を変えてまたお代わり要求ですか、ほんと呆れる。日本に甘えて駄々をこねるのは大概にしてほしいね。
3、国と国のトップ同士で「不可逆的合意」しました、癒し財団をつくりました、予算もだしました。一方的に財団を解散したのは誰でしょうか?まして「戦争犯罪は無かった」と敵対していたアメリカからの公式な文書もあります。韓国政府主導の米軍慰安制度、ライダイハンのほうが人権侵害問題ですね、
4、「韓日両国は慰安婦被害者の権利保障と賠償に乗り出すべき」協定は何だったの?って話です。
協定を見直すということは、(現実的かどうかは別として)協定自体の破棄→再調整ということになります。>日本は韓国に対し、10年間で無償3億ドル、有償2億ドルの合計5億ドルの資金提供を行い、相互に請求権を放棄することそして、前半の「資金提供」の話ばかりで忘れられがちですが、後半で述べているように「相互に」放棄なんですよね。これは、日本側が韓国に残したインフラから私有財産まで膨大な資産について、請求せずにそのまま置いていった、ということを意味します。韓国側の研究によれば、当時の金額で52億ドル(約6千億円)、現在の価値で数千億ドル(数十兆円)に上るとのことです。組み直しとなったら、逆に日本から請求されるという話になりかねませんが、韓国側はそれで良いんですかね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/71613f13c1ca350a04f63546fea8ffde58317867,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]