ニューヨーク市のマムダニ市長は18日、ニューヨーク・タイムズ紙の取材で、国際刑事裁判所(ICC)が逮捕状を出したイスラエルのネタニヤフ首相が9月の国連総会出席で同市を訪れる場合、拘束の可否を市当局で検討すると表明した。市長はガザでの戦闘を巡りネタニヤフ氏を「戦争犯罪者」と非難し、ICCのあるオランダ・ハーグへ送られるべきだと述べた。

一国の指導者であっても国際法の対象となるべきだという主張がある一方、政治的立場によって司法判断の扱いが左右されるように見える状況は、国際秩序の不安定さを浮き彫りにしている。問題の本質は、戦争や人権侵害を巡る責任追及の仕組みが、国家間の対立や外交圧力によって十分に機能しにくい点にある。解決には、ICCの判断を各国が尊重する枠組みの強化、戦時下の民間人保護を監視する第三者機関の拡充、政治的影響を受けにくい国際司法制度への改革が必要だ。
権力者だけが例外扱いされる世界では、法の正義は形だけになる。守るべきなのは国家の面子ではなく、命と人権を基準にした公平なルールである。
ネットからのコメント
1、実際に拘束できるかわからないが、「もしかしたら拘束されるかもしれない」という状況を作るだけでも、ネタニヤフは来られないと思う。そして、もし欠席やビデオ参加などをすることになれば、イスラエルは「のけもの国家」だという印象がつく。圧力としては有効だと思う。
2、市長に外国元首を拘束する権限があるかは疑問だが、やっていることは旧ドイツのあの人と変わらないですからね。ただ今は戦争に勝ち続けているから、そのままですが。やっていることは同じでも戦争は勝てば罪に問われない。不思議な犯罪です。
3、ネタニヤフが拘束されたら国際問題だが、イスラエル自身も過去に同じことをやってるからね。他国への悪影響を考えたらネタニヤフ拘束という考えはあり得ることと思う。
4、非常に良いことだ。ネタニアフの手下のような存在であるトランプなどは、また激怒して、スラングを連発することだろう。
実現が難しかろうと、国際法を守らず、虐殺を繰り返すような人間を放置している国際社会の方がおかしいのであって、検討するだけでも勇気のいる価値ある行動だ。ネタニアフやイスラエルだけでなく、非道な行動を黙認してきた国際社会に対しても、一定の影響は与えられるはずだ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0e798fef5d16434ceb09a7dc0b33b9586fa6aa5c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]