韓国で食用目的の犬の販売などを禁止する「犬食禁止法」の施行を半年後に控え、ソウル東大門市場の犬肉専門店などで影響が広がっている。犬肉農場は法制定後2年半で8割以上閉鎖し、専門店では仕入れ値が約4倍に上昇。伝統文化の変化と業者の生活問題が同時に浮上している。

長年続いた犬肉文化の転換期とはいえ、動物福祉への意識が高まる中で、食用目的の飼育や流通を見直す動きは避けられない。一方で、関係業者の生活を置き去りにすれば混乱と反発を招く。問題の本質は、価値観の変化に対する制度設計と支援策の不足にある。政府は①転業を望む事業者への十分な補償、②代替産業への職業支援、③飼育施設の適正な整理と監視体制の強化を進めるべきだ。伝統という言葉だけで現状を固定することも、理念だけで人々を切り捨てることも正しい解決ではない。社会の成熟とは、命への配慮と生活への責任を両立させることだ。
変化を求めるなら、禁止だけを先行させるのではなく、社会全体で移行を支える仕組みを作らなければならない。命を守る責任と、人を守る責任を両方果たしてこそ、本当の意味で成熟した社会と言える。未来につながる。
ネットからのコメント
1、欧州なんて普通にウサギ食べてますよね。ゲテモノ扱いじゃなく割とカジュアルなレストランのメニューにウサギやハトを見かける。ジビエに慣れてる人ならともかく、日本の庶民感覚だとちょっと厳しくて頼む気になれない。でも逆に日本のタコやウナギなどは国によっては「食べる事が信じられない。正気か?」ぐらいのテンションでドン引きされる。犬猫も日本では食べないが、食べる国があっても驚きはない。正直ピーターラビットやマイメロ食べる国の人に鯨や鮪について可哀そうとかとやかく言われたくない。国ごとに文化があっていい。
2、別に国際社会から批判されたって自国の文化なんだもの。禁止する必要はないと思うんだが。日本のクジラ文化は別に国外に誇らなくてもよいが、欧米が油やらヒゲやらを目当てに乱獲していた時も日本は「食料」としてありがたくいただいてきたのだ。
生命に対する敬意を忘れなければ肉食文化は大切な「業」だと思う。ワタシは犬は食べたくないし、日本の一部で食べられているイルカも食べたいとは思わないが、それを否定するつもりはない。
3、犬はかわいそうというのは愛犬家の発想であって、食用に育てた犬を食べるのなら問題はないと思う。食用に牛や豚を育てているのと変わらない。でも、この決定が日本のクジラ食文化のように他国から責められた結果ではなく、韓国国内で国民の民意が反映された結果なら仕方がないと思う。ただ、禁止ではなく犬食も一つの食文化として残せる道があってもいいと思う。
4、意外にも犬食文化に一定の理解を示すコメントが多くて驚きました。私も犬食そのものに積極的に賛成というわけではありませんが、動物福祉や国際的な配慮を理由に禁止することについては中立的に考えてしまいます。というのも、知性や感情、社会性という観点で見れば、犬だけが特別とは言えません。鯨や豚も犬に劣らない高い知能を持つことが知られていますし、文化によって食べる動物の線引きも大きく異なると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d1931da13619b4d75373c9098879e51e779455b3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]