19日午後6時頃、岩手県遠野市宮守町下鱒沢の水田地帯で、近くに住む70歳代の男性会社員が親子とみられるクマ3頭に遭遇した。男性は親グマとみられる1頭に腹部をひっかかれ、病院へ搬送されたが命に別条はなかった。現場はJR釜石線宮守駅から南東約2・5キロで、男性は自宅近くの田んぼを確認中だった。

住宅地に近い水田で、70歳代の男性が親子とみられるクマ3頭に遭遇し、親グマに腹部をひっかかれる事態が起きた。命に別条はなかったものの、人が生活圏で突然危険にさらされる状況は看過できない。問題の本質は、クマの出没増加に対し、地域の安全対策や情報共有、監視体制が十分に追いついていないことにある。自然との共存を掲げるだけでは住民の不安は消えない。自治体は出没情報の即時通知、危険地域の巡回強化、電気柵など農地対策への支援を徹底すべきだ。
さらに住民向けの遭遇時対応訓練や専門人材の確保も必要である。動物の命を守ることと人の命を守ることは対立しない。安全を後回しにする社会は、優しさではなく無責任である。共存とは放置ではなく、責任ある管理によって築くものだ。被害が起きてから動くのでは遅く、地域の安心を守る先手の対策こそ行政の責務である。
ネットからのコメント
1、これだけ国民が犠牲になっているというのに、日本の国の政府は国民の生命を軽んじる国だと最近つくづく感じます。国会で、クマにより国民の生活が脅かされている旨の話が出ているのは、ちらっと一回だけ聴きました。国会議員の方々は全く我関知せず、というような姿勢で、どうにもならないと感じました。日本人は抗議もせず、あまりにもおとなしすぎます。
2、クマがいるということはこういうことがおきます。言い換えればクマさえいなければこのようなことにはならないのです。国は以前よりもクマ対策に取り組んでいるとは思いますが、まだ不十分と感じるので、箱罠の増産やくくり罠の解禁、ボーガンなどによる狩猟の解禁などクマの駆除につながる法改正を含めた、対策を行ってもらいたいと願っております。
3、この時期で、しかも田園地区なら今まではクマが出没することは有りませんでした。答えは一つです、クマの頭数が、増えているのです。現在は各県の推定生息数を一の単位まで調べて、頭数確認できてます。それならば、適正生息数を把握して、計画的に駆除していくことが大事と思います。
4、生活圏でこれだけの熊被害が出てるのに、国も県もいつまで指をくわえて見てるつもりなのか。時間が経てば何とかなるとでも思っているのか。人口減少を問題視する一方で、人命軽視の風潮に矛盾を感じます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8fb7865aaf63784aaf0d5911719f81a2311f6c80,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]