12日未明、会津若松市のパチンコ店で発生した強盗事件で、警察は19歳の専門学校生とアルバイト従業員の村山廉容疑者(21)を逮捕しました。容疑者らは午前1時50分ごろ、閉店後のパチンコ店に侵入し、拳銃のようなものを店員に見せて現金約2800万円を奪った後、逃走したとされています。逮捕後、19歳の少年は一部の容疑を否認し、村山容疑者も関与を否認しています。
警察は2人を追跡し、役割分担として少年が実行役、村山容疑者が運転手役とみています。
この事件は、若者の犯罪と社会的責任の欠如を浮き彫りにしています。未成年者を含む犯罪が増加する背景には、教育制度の不備や家庭環境の影響が考えられます。特に少年犯罪は、個人の道徳的な判断力だけでなく、社会全体の構造的な問題ともいえるでしょう。まず、教育機関での倫理教育の充実が求められます。次に、地域社会での子供たちへの支援や監視体制の強化が必要です。また、未成年者が不正行為を行った場合の法制度の見直しも検討すべきです。我々の社会は未来を担う若者に、より良い選択肢を提供し、正しい道を歩むきっかけを与える責任があります。このような事件を未然に防ぐため、人としての価値観や倫理感を育む社会の構築が急務です。
ネットからのコメント
1、今は強盗するにも、電子決済全盛だから、まとまった現金があるところなんて限られると思うけど、パチンコ店の現金交換所なんて、今でも多額の現金があるんですね。しかしパチンコ屋の景品交換所なんて、そもそもこういう事態を想定していてなかなか狙いにくそうだと思っていたけれど、こんなこともあるんですね。しかし、この若さでこの強盗2人は手軽に手段を得ようとする手段を選んでしまって、この先に罪を償って更生できるのかどうか。なんだか闇バイトのような、そういう闇深さを感じます。
2、捕まってくれて良かった。それにしても犯人が19歳の専門学校生なんて。最近こういう若い子の犯罪が多いのでそこがものすごく心配です。まだ若いですしなんでこんなコトしちゃうのかなぁ。大学生とかいう楽しい時期ですし、お金になんて普通は困らないですけど、なにかしでかしてしまったのですかね。どっちにしろ強盗は重い犯罪ですし、人生を棒に振ったことは間違いない。
3、基本罪状が軽い罪でも結果の重大さで重罰を科すべきだと思う。アメリカだと、窃盗罪のような比較的軽佻な罪でも同じ罪を3回連続で犯すと終身刑となる。
高級車窃盗の窃盗罪も同じだが、被害者への被害額等の完全弁済と刑務作業で完済できるようなシステムにしないと犯罪者は罪の重大さを噛締める事は出来ないだろう。被害額それ相応の罰は受けさせて然るべきと思う。
4、少子化で一定の知能も学力も無い子供達が専門学生や大学生の肩書を得てしまうのが当たり前の社会。見合わない学校に行かせて借金漬けにする社会から、高校を出たらこの子達に見合ったやりがいをもってやれる仕事を与えてあげられる世の中になって欲しいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/adf710028d00303362b5584b0ccd82cfbbdfaeec,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]