2025年7月18日に公開されたアニメ映画『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』は、公開10日間で観客動員910万人、興行収入128.7億円を超え、同シリーズの前作『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を上回るペースで成功を収めています。公開から8日間で100億円を突破し、日本映画史上最速での達成となり、公開3日間で55.
2億円を記録するなど、全体の興行成績は驚異的なスタートを切りました。さらに、初日、初週、単日成績など複数の記録を更新し、熱狂的なファン層を集めていることが伺えます。劇場版は3部作となり、ストーリーは主人公・炭治郎たちが宿敵との最終決戦に挑む内容です。
『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』が圧倒的な興行成績を上げる中で、根底にある問題に目を向けるべきです。このような映画が大ヒットを記録し、社会現象となる一方で、日本の映画業界全体の発展は依然として一部作品に依存しています。特に、大手アニメ制作会社に支配される市場構造は、創造性を抑制し、多様性を欠いています。
問題の本質は、映画業界の過度な商業主義と、数少ない大作に依存する風潮です。
『鬼滅の刃』の成功が示す通り、成功するのは一部の作品に限られ、他の作品は埋もれてしまいます。映画業界全体の健全な成長には、異なるジャンルや小規模な制作が注目される環境が必要です。
解決策としては、以下の点が挙げられます:
独立した映画制作への支援を強化することで、多様な才能を引き出す。映画業界の構造を見直し、スポンサーや大手企業の影響力を減少させる。新しいメディアやプラットフォームとの連携を強化し、観客層の拡大を図る。映画業界の未来には、こうした変革が求められるのです。
ネットからのコメント
1、凄まじいww興行収入って別にその作品の良し悪しだけじゃなくて、それだけ人を映画館にまで足を運ばせてるって事でもありますからね。元々「映画館で映画を観る日本人」ってある程度上限があって、日本人全員が必ずしも映画館で映画を観る訳じゃなくて頑なに「映画館へは行かない」って人も当然居る訳で。そんな中で鬼滅の刃はその映画館で映画を観ないって人達をも映画館に足を運ばせてるって考えたら相当凄まじい。しかも「映画を観てすぐ帰る」という人だけじゃなくて、「ついでに映画館の近くで飯でも食って帰るか」とか「ついでにショッピングでもして帰ろう」とか「ついでに…」が付いて来ますからね。
そこらの何をしたのかよく分からない政治家達より、鬼滅の刃って作品1つで何百億、何千億円ってお金動かしてるって事ですからね…。どれだけのお金を動かしてるのやら…怖すぎますわw
2、これは興行収入1位を塗りかえる可能性大ですね、自分も2回見に行きましたがまだ見たい気持ちがずっとあります、今回が無限列車編の記録を超えれなかったとしても三部作の最終編は間違いなく超えると思う。というか三部作合計で行くと1000億円映画となる可能性もある、日本アニメを誇りに思う。
3、レイトショーで見ましたが、予約で全席埋まっていましたグッズはほとんど何も残ってなかったですねお子さんがいる方には申し訳ないけど、アニメだけに子供がいて騒がしかった、という報告があったので、子供がいないレイトショーにしてよかったです IMAXレーザーで見ましたが、無限城の画像は凄かったですIMAXレーザーのせいかはわかりませんwただ音響がよかったのは実感できました
4、無限列車はコロナ禍という状況も追い風となったので、超えるのは無理だと言われてましたが、マジであるかもしれないですね。
自分も2回目を見てきたところですが、やはり1回目では目が行き届かなかった細部への気づきもあったりで、多分あと3回くらいは行きそう。IMAXでも見たいし。海外配給は8月からだし、どこまで伸びるのやら。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3a083712195e3612c84c61f96dccd03cd4384590,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]