2025年7月28日、元阪神投手コーチの佐藤義則氏は自身のYouTubeチャンネルで、7月27日の甲子園でのDeNA戦を分析した。この試合では、先発投手高橋遥人が6回途中1失点で降板し、阪神が5投手による継投で快勝を収めた。佐藤氏は高橋の調子を完全ではないと評価し、坂本誠志郎捕手のリードを称賛。
充実した救援陣も試合の勝因とされた。阪神は7月に2名の新たな救援投手を補強したが、佐藤氏はその必要性に疑問を呈し、「投手の保険は不要で、若手育成を優先すべき」と語った。
阪神の投手陣は確かに強力であり、チームの勝利に貢献している。しかし、佐藤義則氏が指摘したように、現状では追加の救援投手は過剰であると言わざるを得ない。阪神は若い投手を育成し、今後のチーム強化を図るべきだが、補強に焦点を当てすぎるのは危険だ。チームが過信し、過剰な補強を繰り返すことで、本来育成すべき若手選手の出番が減り、将来的な成長を阻害する可能性が高い。 例えば、若手投手の登板機会を確保し、実戦での経験を積ませることこそ、チームの未来を築くためには不可欠だ。
さらに、選手の適切な育成体制を整え、ベテラン選手に依存しすぎないようにすべきだ。今後、補強の方針に慎重な議論が必要である。
ネットからのコメント
1、ブルペンを補強する意味がないというのは大間違いです。確かにリリーフ陣は鉄壁といえます。しかし岩崎は昨年までと比べると調子は万全とは言えません。石井も交流戦のアクシデントで一時戦線離脱していたことも踏まえると、この先何があるかわからない。一気に調子を落としてしまうこともあり得ます。だから補強はしておくに越したことはないと思います。
2、右投げのピッチャーを補強するのは間違っていないと思う。そこはリリーフ出身の藤川監督ならではの一手だけど、その反面、打撃陣の層の薄さはどうなんだろうね。糸原や原口はあてにならないし、リーグ優勝の先に日本一を見据えるなら、ここが補強のポイントなのは明らか。トレードで獲得できないなら、誰か2軍の若手を引き上げて、経験を積ませることもいいんじゃないかな。来年に向けての育成の意味も兼ねてね。同じ凡退ならこの方が余程価値があるような気がする。
3、石井一人欠居なくなって一気に7連敗したやん信頼できる右のセットアッパーは現状湯浅石井の二人ネルソンは抑えてはいるけど出たとこ勝負的な部分がある木下はまだまだ経験不足あと控えてるのはコントロール不安定な工藤・ゲラ、以下岡留早川漆原そう考えると右のパワーピッチャーを外国人で補強するのは悪くない選択だと思う
4、ドラゴンズファンですが、投手、特にリリーフ投手は何人いても良いと思うので保険と言われようが枠やお金があれば補強するに越したことがないと思うのと、そんな中でもタイガースは毎年何人も若いリリーフが出てくるので、若手を育てる場が減る云々以前に育てられる環境が出来ている自信があっての補強だと感じます。うらやましいかぎりです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c85080f7d78a3c76f869d579eb16c99b8bd22242,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]