静岡県伊東市で8月、市政記念日に合わせた最大行事「按針祭」が開催された。ウイリアム・アダムス(三浦按針)の偉業を称える式典や特別講演が行われ、ドラマ「SHOGUN 将軍」の時代考証担当・フレデリック・クレインス副所長が按針の魅力を紹介。田久保眞紀市長も登壇し国際交流の意義を語った。しかし、市長の学歴詐称問題を背景に脅迫が発生し、警察官のパトロール強化や警備員増員など異例の厳戒態勢で実施された。
歴史と文化を祝うはずの祭典が、政治的不信と脅迫によって影を落とされたことは深刻だ。問題の本質は、首長の学歴詐称がもたらした市政への信頼低下と、透明性欠如が市民の不安を増幅させている点にある。解決には、第一に市長自身による詳細で公開性の高い説明責任の履行、第二に市政倫理規定の明文化と違反時の自動辞職ルール、第三に第三者委員会による市長職の適格性審査制度の導入が必要だ。本来なら地域の誇りを共有する場が、権力者の過ちで防衛的な催しに変わった現実は痛烈である。文化を守るには、まず政治の信頼を守らなければならない。
ネットからのコメント
1、なぜ税金をつかって警備を増強したり厳戒態勢にしなきゃならないのか。多くの人が不可解に思ったはず。それもこれもたった一人のウソを認めないばかりでこうなってしまった。
しっかり罪を償ってもらいたいものだ。実に後味が悪いイベントになってしまったな。この市長にいらぬ税金を使ったとして損害賠償請求できないものかね。
2、警察官や警備員の強化は当然でしょうね。身の危険があるから本人が希望されるのであれば強化して当然です。しかしそこに税金を投入することは大問題。自分の身は自分で守る。市長の私財で賄うなら誰も文句はいいません。それが出来ないなら警備など必要ないですね。
3、百条委員会には出席しないでイベントに出席する神経がわからない。説明責任を果たさないで追及されることが無いであろうイベントに参加するなんて市民の反感買うだけでしょう。市長は明らかに暴走している。誰か教えてあげる側近はいないのかな、悲惨な結果しか見えない。
4、田久保市長は市政を停滞させてるのに市民に対して何も感じないのか。自分が市長として生き残る事しか考えてない。自分さえ良ければいいのかと感じます。恥を知るべきです。式典出席によく平気な顔して市民の前に挨拶ができるもんだなと思います。警察官パトロールや警備員増強して市民の無駄な税金を使ってまでやる必要があるのか考えるべきです。
やるなら自己負担で自分のお金やるべきです。市民は思ってるはずです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9749887bce20363f2439392209c7833f087b69fb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]