事件概要
2025年7月30日午前9時40分、ロシア極東のカムチャツカ半島沖でM8.8の巨大地震が発生し、津波警報が発令された。これにより、静岡県内ではJR東海道線などが運休し、避難所には8203人が避難した。静岡大学工学部は、午前10時5分に津波警報が発表された際、「現時点では休講予定なし」との内容で期末試験実施の旨を学生に通知。
しかし、SNSでは大学の対応に疑問の声が相次ぎ、批判が広がった。その後、1時間半後に大学は「安全を最優先に」として登校しないよう呼びかけ、追試対応も伝えた。この対応の混乱について大学側は反省を示している。
コメント
大学の対応に見られる問題は、災害時の迅速な判断の欠如にあります。津波警報が発令された時点で、学生の安全を最優先に考えるべきであり、初動で「試験実施」の通知を送ったことは極めて不適切です。特に、公共交通機関が乱れている状況下で、学生に登校を強いることは無責任といえます。こうした状況においては、まずは休講を決定し、後に柔軟な対応を行うべきでした。具体的には、1. 事前に災害時対応のマニュアルを整備、2. 地域の状況を素早く把握できる体制を構築、3.
学生の安全を最優先にする判断基準の明確化が求められます。安全を軽視し、教育機関としての信頼を損なう結果となってしまったことは、今後の改善を強く促すきっかけとなるべきです。
ネットからのコメント
1、「勉強が追いついてなかったので休講を期待してたのに」これは論外ですね。勉強が追いつかないって、試験の日程は前もって発表になってる筈だし、認識が甘過ぎる。津波警報が発令されてなかったら、この学生はどうするつもりだったんですかね。まあ学部側のドタバタ感は否めないけど。
2、津波警報なんて頻繁に発令されるものでもないということは緊急事態なわけですよね。結果的にはたいしたことなかったけれど、警報なんだから即休校が正しい判断ですね。ましてや静岡。学校の場所は安全でも無理して登校して巻き込まれたら…。東海地方ですが、うちのまわりは暴風警報しか自宅待機にならず、大雨警報では普通に登校です。が、最近の大雨は暴風警報よりヤバい規模のゲリラ豪雨なのでその辺の基準も再考してもらいたい。一歩外に出たら傘なんて無意味な土砂降りの中、ランドセル背負って歩くって酷すぎますし危険です。あと暴風警報解除されたから登校してくださいって酷い大雨の中連絡くるのも基準に沿ってるとはいえ神経疑います。
3、神奈川県の県西地区の中学校の休校の基準は、警報が2つ以上出たら休校ですただし大雨と洪水警報はあわせて1つと考えますなので休校はほとんどありませんあと、当日の朝に休校を決めると給食の食材が止められないので、給食の為に登校させます学校が言う「生徒の安全確保が第一です」はただのアピールです
4、三保で働いています通常運転で出社命令でびっくりしました3.
11時、あの災害が起きた中でも通常勤務だったようで会社の防災意識の低さに驚きを隠せません法律でなくても条例としてガイドライン作成して欲しいです
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/66112b3e1b970da64c750ec88e0a84271ba15ca3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]