事件概要：2025年6月、大阪府警は電動自転車のバッテリーを盗んだベトナム国籍の男性3人を逮捕した。この事件は、フェイスブック内の「ボドイ」コミュニティを通じて発生したもので、被害額は約300万円にのぼる。逮捕された男は約6年前に技能実習生として来日し、月収10万円前後の賃金に不満を抱き、失踪して不法滞在となった。生活に困窮した結果、「ボドイ」コミュニティを頼り、犯罪に手を染めることになった。

この背景には、日本の技能実習制度に関する問題が影響しているとされ、ベトナム人実習生が不法滞在者となり、SNSを利用して犯罪に関与するケースが増えている。

コメント：この事件は、個々の犯罪者を責める以上に、制度の根本的な問題に目を向けるべきです。技能実習制度が本来の目的である技術移転や人材育成から逸脱し、実習生が過酷な環境で働かされ、生活に困窮して不法滞在者となる事例が増加している現状は見逃せません。実習生に対する待遇改善が急務であり、まずは給与や労働環境の透明化が必要です。また、彼らが不法滞在にならずに済むよう、転職の自由度を拡大し、法律面での支援体制を強化することが求められます。最後に、SNSを犯罪の道具として利用されないよう、社会全体での意識改革と監視体制を充実させ、これ以上の悲劇を繰り返さないようにすることが最も重要です。

ネットからのコメント

1、当人が違うと思ったら申し出る事が出来る。当人を企業が責任持って国へ帰す仕組みにしたらいいと思う。時給が安いとか言う話もありますがスキルが十分な、優秀な人材なら、実習生としてではなく、労働ビザが出るんじゃないでしょうか。日本語もままならない、スキルもないから実習生。仕送りして大金が余るほど給与が貰えるわけない。制度を変えて転職できるようにした所で、日本語や文化の違いを教育する事から始めるような外国人を受け入れる企業は少ないと思います。話が違うと言うなら、一旦お帰り頂いて、日本語と日本文化と日本が労働力として求めているスキルを身につけた上で労働ビザにトライして下さい。今の日本は、何も持たない外国人を大量に受け入れて養える程、裕福じゃありません。本当、不法滞在も犯罪もうんざり。日本が誇ってきた治安の良さを取り戻したいと、つくづく思います。

2、東日本大震災後、留学生もベトナムネパールにシフト、技能実習生もベトナムが主となり、当時から万引きが増加していた。その後フェイスブックやツイッターで万引きした物品を組織的に売る、買うベトナム人が増えていった。

警察は当時からその動きを警戒していたが失踪者1万人となってしまったので、入管や政府で何とかしないとさらなる治安悪化に繋がる。

3、日本の労働力不足を補う為に最も技能実習生として訪日している労働者が最も多い国でもありますが、警察庁が発表している犯罪統計を見ると、検挙件数・検挙人員ともにベトナム及び中国の2か国で全体の約6割を占めています。更に我が国に在留する外国人のうち国籍・地域別の割合はベトナム22.7％ですが、検挙数は全体の検挙総数の35.9％と在留している人数割合を考慮しても犯罪発生率が抜きん出ています。この事から労働者を集める国として魅力に欠ける事を考えると、仮に外国から労働者を集めるにしても他のもっとまじめに働く人たちが多い国から受け入れる様に方針を切り替えた方が良いと思います。また、政府は当然こういった実態が分かっている筈ですが、それに対して有効な対策を取らず受け入れ国として優遇している状況は、企業の為に国民の安全を犠牲にしていると取られても仕方ありません。

4、この件以外にも、ベトナム人ブローカー及び人材紹介会社などの斡旋業者の横行も見逃せない。

ある会社に特定や留学生で雇用しても、このような斡旋業者が引き抜きと高売するので、本人には借金や雇用先の減少が待っている。この斡旋業者は責任もないから不法滞在、不法労働者の増加に寄与してしまっている特にベトナム人はこのパターンが増えた規制しないと犯罪も増えるだろう