事件概要:2025年8月10日、歌手の松山千春(69)はFMラジオ番組に生出演し、高校時代のバスケットボール部で経験した大会辞退について語った。松山が所属していた北海道・足寄高校のバスケ部は、3年生の時、部員の万引事件により大会出場を辞退。その際、シード権を得ていた十勝大会を辞退せざるを得ない事態に直面した。松山は、当時担当の教師に強く反発したことを明かし、「森!この野郎!」と感情的にやり取りしたと振り返った。
広陵高校は、同様に暴力事件を受け、第107回全国高校野球選手権大会の出場を辞退した。この辞退はSNSで大きな反響を呼び、「出場辞退」がトレンドワードとなった。
コメント:松山千春の体験談からも分かるように、部活動における不祥事がどれだけ大きな影響を及ぼすかは計り知れません。広陵高校の辞退問題も、選手たちにとっては非常に辛い決断であったはずです。しかし、社会全体で求められる責任感や倫理観を学ぶ場であるはずの学校生活において、不祥事が発生すると、無関係な生徒までその影響を受けなければならない現状は、非常に不条理に感じます。
問題の本質は、事件を起こした個々の責任だけではなく、学校や指導者が未然に防げる体制が整っていないことです。生徒たちに対して強化された教育や監視体制が求められます。また、学校側が対応策を徹底し、事件を発覚させた際の適切な処置を迅速に行う必要があります。
部活の指導は、あくまで生徒の人格形成にも大きな影響を与えるものですから、責任を持った管理が必須です。
学校や指導者に求められるのは、事件発生時の冷静で透明な対応。私たち一人一人が、今後はこれを教訓として、より良い制度改革を求めるべき時が来ているのです。
ネットからのコメント
1、やってなかった他の生徒からしたらその気持ちだろうとは思う。でも今回と違うのは、万引きはホントに当人達以外知らなかったかもしれないし、知らなかったで通せる。けど、イジメは部活と言う狭いコミュニティで知らなかったは通じないから。みんな共犯者なんだよ。
2、学校内のいじめあるいは私刑の問題だから、まずは、学校が、事案に応じて、加害生徒に反省文提出、停学、退学、休部、退部などの措置を取るのだろう。今回、あの事案で試合に1か月出場しないという措置で済ませようとしたことが、一番の問題だった。おそらく、加害生徒の中に甲子園出場に欠かせない戦力となる生徒がいたことが、判断を誤らせたのだろう。悪質さの程度に応じて適切に加害生徒の処分をしていれば、今の時代は、出場停止や辞退まで至らない。
過剰な団体責任を否定するには、個別の処分を適切に行うことが前提だが、今回は、個別の処分が甘すぎた。
3、加害生徒については相応のペナルティと出場停止あるいは野球部除名などの措置をすべきだったと思う。そして世間からの批判は監督や校長が矢面に立ち一身に受ける覚悟が必要だったのでは。今となっては手遅れだが学校側や高野連の大人側の事情のみを優先した結果がこうだ。今後どう収束させるつもりだろう。
4、喫煙問題で出場停止とかありましたね。メディア主催の大会のような感じもしますし、昔ならいくら週刊誌が騒いだ所とて配信力の違いで隠せていたのでしょうがインターネットが普及した現代で、それを隠す事は難しいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/cb5c5fa7bf9eac31d71fa518345c763e23025cae,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]