広陵高校は、甲子園の第107回全国高校野球選手権大会に出場中、部内暴力事件を巡る騒動の影響で、10日に大会出場辞退を発表しました。事件は1月に発生し、寮で1年生部員に対し2年生4人が暴力を振るったことが発端で、学校側は3月に高野連から厳重注意処分を受けました。SNSで情報が拡散され、さらに他の被害事案が明らかになり、SNS上では過熱した反響が生じました。
結果として、生徒への二次被害や爆破予告などが発生し、最終的に辞退が決定。監督は調査終了まで指導から外れ、広陵高校は体制見直しを決意しました。
広陵の出場辞退は、暴力行為を巡る対応の遅れと学校の対応に関する問題が、最終的に大会運営に深刻な影響を与える結果となりました。学校や高野連の対応が後手に回る中、SNSの反響が事態を加速させる形となり、最も深刻なのは選手や関係者が抱える心情の揺れ動きです。このような事態が未然に防げなかったことに、根本的な問題が存在しています。
ネットからのコメント
1、ニュースで学校側の会見を見ましたが校長だったかな…何かウチは悪くない誹謗中傷や脅迫されたから辞退したみたく受け取れましたけど関係ない生徒もいるとかも言われてますが酷な言い方ですけど連帯責任なんですよ!強豪校だから穏便にして下さいじゃなく強豪校だからこそ厳しく高野連には対応して欲しかった
2、多分、出場前に辞退(又は高野連が出場停止に)していれば、騒ぎはこんなに大きくならなかったのに、後手後手の対応によって最悪の事態になりましたね。ただ、これで終わりではなく、今後の対応によっては廃部せざるをえなくなる可能性もあると思うので、真摯に反省し、ゼロから再出発するくらいのことをしないといけないと思います。
3、誹謗中傷や爆破予告があった事から「校長として生徒、教職員、地域の方々の人命を守ることが最優先と考えて判断した」とありますが、誹謗中傷や爆破予告はそもそも論外ですが、これらが無かったら出場を継続したんですかね?それはそれでおかしいでしょう。
4、被害者から改めて聴取を直接行って事実確認をした上で、該当生徒から聴取を行う。そして犯罪行為であると認められれば、まず学校の指導の域を超えているならば警察に相談して被害者と歩調を合わせる。聴取なんて電話でもできれば何人もいるわけではないのだから直接聞いて回ってもすぐに終わる。最初にそこが徹底されてないから今頃出てきている問題です。そもそもそんなことを抱えていて被害者生徒をほったらかしにした上で、野球をやってる神経がおかしい…困っている生徒がいるのを知らん顔するのではなくて寄り添うのが教職の立場です。
そして自分たちの学校の事とはいえ世間が知ったら常識では考えられないような事なので危機意識を持って対応してもらいたいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4a3e1ea0583b21543493984debfbda4050c33dad,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]