広陵高校の野球部で暴力事件が発覚し、問題の被害報告がSNS上で拡散されました。事件は1月に1年生が2年生4人から殴打を受けるもので、被害者は3月末に転校しました。これを受け、日本高野連が広陵高校を厳重注意処分としました。さらに、23年には監督やコーチらによる別の暴力行為の情報も拡散され、広陵高校は辞退を発表。この背景にはSNSでの誹謗中傷や爆破予告の騒ぎも含まれ、学校は指導体制の見直しを発表、第三者委員会による調査を進めています。
この事件を報じたテレビ朝日の井澤健太朗アナウンサーはSNS利用についての慎重さを呼びかけましたが、この発言に対しては意見が分かれています。
この問題は複雑で複数の問題を孕んでいますが、その中でも特にSNS上での暴露が公正調査の妨げになりかねないリスクがあることが猿らに引き合いされています。まず、学校としては暴力行為そのものに明確な対応が求められますが、同時に情報流出や不適切なネット利用が被害者や加害者に二次的な被害をもたらさないよう、制度的な改善が必要です。具体的には、(1)学校の定期的な監査体制の導入、(2)SNSによる情報発信に対する倫理ガイドラインの設定、(3)警察や外部の専門家との連携での調査体制の整備が急務です。教育の場が安心安全であることは非常に重要であり、それが確保されることでこそ、真に加害者と被害者双方が社会の一員として更生日を迎えられます。
社会としての価値観を明確にし、透明性を持った教育現場の信頼回復が強く望まれます。
ネットからのコメント
1、無関係の人が加害者(と思われる人)の個人情報を拡散したり誹謗中傷したりすることに問題があるのは分かるが、高校球児の夏を終わらせたのは明らかに広陵高校や高野連の大人たちでしょ校長も会見で「うちは悪くないがSNSのせいで辞退した」みたいなこと言ってましたが、SNSがなければ辞退せずに済んだかもしれないがそれは「もみ消して逃げ切れた」のだと、事実を正しく認識すべき
2、「何気ない投稿」ではなく、かなり意思のある投稿が多数だと思うし、それが世間のと学校・高野連の認識のズレにあるんだからこれだけの反響となって当然だし、それを封殺する理由はないと思うけど。じゃあ代わりにオールドメディアがこの問題を取り上げてたかというとそうでもなく、結局甲子園は重大な夏の大エンタメコンテンツだから、水を差すようないじめ問題も過小に捉えてたんじゃないの?オールドメディアはもうSNSの勢いを失速させることが優先で、何があってもSNSが〜で、本質にはちゃんと切り込んでくれないよね。
そういうところだぞ。
3、「SNSの何気ない投稿が高校球児の夏を終わらせてしまうということも投稿する前に考えてほしいと思います」と呼びかけた。とあるが、そもそもこんな問題を起こすチームは夏が始まること自体がいけなかったと考える。活動停止または解散に至るような人権侵害行為が行われていたのである。
4、今のプロ野球のスカウトは優秀ですし、データ管理もしているでしょうから、広陵高校の野球部に将来有望で、かつ、暴力行為に加担していない生徒がいれば、きちんと評価してくれると思いますよ。影響力が大きなテレ朝のアナウンサーが漠然と「高校球児の夏を終わらせる」と言わないほうが良いと思います。あくまで高校野球部の夏の甲子園を終わらせて良いのかという点では、多くの人が、そもそも広陵高校は夏の甲子園に出るべきではなかったと思っていると思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7505b2f1ed45255cc85333f3081b4d3cf927747b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]