10月22日、元自民党衆院議員でタレントの金子恵美氏が自身のYouTubeチャンネルで、憲政史上初の女性首相となった高市早苗氏による小泉進次郎氏の防衛大臣への登用について分析した。小泉氏は前農林水産大臣であり、防衛政策の重要性を考える高市首相の懐の深さや不安からこのポジションに任命されたと金子氏は指摘した。農政改革の大変さを考慮し、小泉氏を新たな防衛大臣にすることで彼に経験と学びの機会を与える意図があると分析。
また、小泉氏の地元である横須賀や自衛隊経験が防衛大臣職において親和性が高いと評価された。
小泉進次郎氏の文民としての防衛大臣任命は、現状の政治的スライドではなく、奥深い意図を秘めている。この人事は、高市早苗首相の戦略的洞察と、不安が交錯する巧みな選択を示している。農政という激務から小泉氏を解放し、防衛政策という国家の根幹に向かわせた背景には、政治的判断の欠落が潜む。まず、現職での指導経験が不足する小泉氏への期待は、不安定な防衛戦略をもたらす懸念がある。次に、省庁が異なる仕事を効果的に移行できる制度の欠落が浮き彫りになる。さらに、防衛政策は賢明な選択を求められるが、適切な指導力と経験の欠如は不安を助長する。これらの課題を解決するためには、1.専門性に基づいた指導力の育成、2.異なる省庁間の円滑な知識移行を促進する制度の構築、3.
透明性と独立性を確保するシステムの導入が必要である。高市首相の選択は、今後の政治において国家安全保障と政治の信頼を巡る価値観を再考する機会を提供する。日本の未来を考慮し、この転換がどのように進行するか注視すべきである。
ネットからのコメント
1、まぁ自衛隊の決定や防衛出動は首相マターだろうし、防衛大臣が本当に鍵を握ってるわけではないでしょう。過去の歴任者を見ても岩屋さん・小池さん・稲田さん・石破さん・河野さんでもやってきたわけでそこまで重責でもないんだと思います。とはいえ、将来のことを見れば小泉さんも一皮むければ首相の可能性もあるわけで、確かに親心的なものがあるんだろうなぁとは思います。
2、鈴木大臣、元農水官僚だけに農水族既得権が大切ですよね。市場原理に価格を任せるなら、米の価格が下がってから減産への舵を取るなら納得ですが、米の価格が下がらないように減産へ舵を切るのは…国民の期待とはずいぶん違うと思う。米政策は、今まで通り補助金のばら撒き、仲卸は農水官僚の天下り先なので、流通改善などはもってのほかと言うことなんでしょうね。
この1年間、日本の米作りについて建設的な意見や提案があったが期待はずれです。消費者は、これからも日本の農家を保護するために、輸入食品に課せられている高関税を払い、さらに、小規模な兼業農家への補助金まで負担されるんですね。まだ、小泉の方がよかったです。
3、小泉進次郎氏では国の舵取りは、まず不可能だし、外交も相手がいるからむり。防衛省なら相手は日本人だし、とりあえず高市氏とアメリカの言う通りできれば問題ない。独自色はまず出せる環境にない所だし、自衛隊員の前で怒った顔していれば良いからなんとか務まるだろう。余計な事をしないように官僚がついて回るから問題ない。
4、防衛省の最高指揮官は内閣総理大臣高市早苗です。防衛省予算を握っているのは財務大臣片山さつきです。外交面は外務大臣が。つまり小泉進次郎は総理のメッセンジャーですから絶妙な人事。高市総理はクレバー極めてます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/10c33f7c51709f2b5862d337cadf96531250ec39,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]