2025年10月21日、電気通信大学が京王線の車内広告に不審なQRコードが付けられ、X(旧Twitter)上で話題になりました。大学はこのQRコードが悪意のあるページへの誘導の可能性があると説明し、注意喚起を行いました。不審なQRコードは1つだけであり、既に撤去され、京王エージェンシーや京王電鉄が協力して全ての車両を確認済みです。
また、警察にも対応を相談しています。大学は、公共性の高い鉄道広告を狙ったこの事例を「利用者が誤って読み込む危険性が高い悪質な事例」と非難しました。
この事件は公共の安全に関わる問題であり、制度の欠陥を露わにしています。悪意あるQRコードの貼付けは、利用者の信頼を悪用する危険な行為として批判されるべきです。この事例の背景には、広告媒体に対する管理・監視体制の不備があり、鉄道会社や広告代理店はこの盲点を早急に是正する責任があります。具体的な解決策として、まず広告媒体の定期的な点検を強化し、情報の改ざんを未然に防止する警報システムの導入が求められます。また、広告に許可されていないQRコードが発見された場合の迅速な通報システムを整備すべきです。さらに、広告主と緊密に連携し、許可されていない改変を防ぐための認証手続きを強化することも必要です。
このような対策を講じることで、安心して公共交通機関を利用できる環境を取り戻すべきです。悪意ある行為が公共の信頼を裏切ることは許さず、社会全体で安全性の向上に努めることが求められます。
ネットからのコメント
1、恐らくは上からQRコードのシールを貼っていったものと思われるけど、やった人間にしてみればこの大学の広告が撤去されたところで別の広告に貼るだけなので、単にこの大学広告だけの問題では済まされません。シールであれば店舗で決済などに使われるQRコードにも上貼りは可能なので、QRコードは例外無く危険という認識が定着すれば、例え適正に表記されたものであってもリスクを孕む以上は誰も使用しなくなり、QRコード市場自体が存在意義を失う事になってしまいます。
2、喫茶店とかレストランで、座席のQRコードで注文・・・という店も増えていますが、そのQRコードを撮影すれば、店の外からリモートで注文できてしまうのですよね・・・。実際に客が座っている座席で、外部からいたずらの注文されたら、防ぎようがないと思います。サイゼリヤのように、QRコードがモノクロの電子表示になっていて、刻一刻とQRコードが変わるのであれば、そういった恐れは少ないとは思います。
QRコードを貼りっぱなしの店は要注意です。
3、先日、居酒屋に行った時に注文は全てQRコードでするものだった。スマホを買い換えたばかりだったので、「QRコード読み取り」で検索したら出てきたので、お試し無料と書いてあったからDLして使用した。数日後、PayPayで夜中に引き落としがあり、何かと調べたら「QRコード試用期間終了後、3日で2000円の使用料」とのこと。DLした時に決済方法の登録もしてないのに、勝手にスマホの電子決済から引き落とされたので怖くなり、画面印刷後すぐに退会し、業者にメールで返金依頼もしたが連絡も来ず、結局泣き寝入り。もしクレジットカード登録となってたら、引き落としに気づいた時の金額を考えると恐ろしい。手軽だけど、詐欺まがいも多いので、気軽にQRコードは気をつけた方がいい
4、アサヒとかアスクルのサイバー攻撃もあるけど、スマホ、PCの迷惑メールも最近増えてる。サイバー攻撃は国が違うけど、景気が悪くなった国が次のフェーズに入ってるんじゃないかな。変な番号の電話を無視してたけど、最近メールも詐欺だと思ってしまうから、本当のメールも確認できない。
郵便まで使われたら騙される人が物凄く増えそう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7af1ed4816db6be339571db7223a6d4f2191ec04,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]